ほっかも!!

ゴールキーパー北野貴之のつれづれ日記
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五感の大切さ

2017年12月13日 13時12分02秒 | Weblog
Londonで、まさか家に飾るポスターと同じ場所で写真を撮るとは思わなかった。

この広い世界で、たまたまイギリス、ロンドンの街中を初めて歩いて、現れた場所。




この道を、
引き寄せたのか、引き寄せられたのか、どちらかは分からない。
ただ、もしかすると
毎日目にするもの。
毎日耳にするもの。
脳は知らないうちに引き寄せてるのかもしれない。


だからこそ、あんまり悪いものを目で捉えたり、暗くなるようなニュースばかり脳に取り入れるのは、よくないのかもしれない。
だから、家では読書か、音楽だけの生活をする。テレビがない生活をする。

そして、話す仲間の言葉も大切にしなければいけないのかも。
自分が発する言葉を、美しく修正できたのなら、
自らが耳で捉える言霊、音霊の質にこだわるべきかと。


旅をするとき、全ての五感をフル活用するようにしている。
そうでないと、生きていけない環境、命にも関わってくるからだ。

嗅覚は、食に対しての嗅覚も養いながら、人生での嗅覚こそもっとも大切だと思っている。

すなわち、人生の勝負どころ、命の分かれ道(危険察知能力)。ここで、嗅覚は必要になる。

味覚は、口という場所から細かく捉えられることによって、自らの感じたものを、伝えよう、具現化することにより、味覚は脳の伝達本能を鍛えると思っている。

触れるという、触覚。
もし私たちは、目が見えないとしたらまずは、何で捉えるだろ。間違いなく手で触れて覚えていくかと思う。

物に触れて覚えるということもそうだが、人の触れ合いは、生きる感覚、大切なものである。
人の肌、人の骨格、目を瞑ればその温もりを通して判断していく。
この、人へ触れるがなくなると人生の感覚がズレに生じる。
触れるとは、愛にもなるから。

私達、人には、触角がないぶん、触れることによって判断する。
触れるがなくなった者は、人生から道を外れやすくなる。
とくに子供達にとっては、大人達も大切なことだが、より意識してほしい。

そして、視覚。

視るは、一番簡単に状況を覚えやすく、使いやすい感覚ではあるが、一番誤解も生じやすいことがある点も分かるべきだ。
自分のレンズで、視て決めつけたりもしかねない。
目は最後のシャッターなのかもしれない。
だからこそ、目でしっかり視る、心の中も視る、心眼という心の視野をも、もって接することで、状況や人への見間違いがなくならのかもしれない。

視覚を最大限に生かし、人の良さを見出したり、人が素敵になり変わったことを視る、そして、言葉にして伝えていく。
そうすることにより、自分の視界に入る世界が虹色という幸せに繋がるのかもしれない。




視・聴・嗅・味・触の
「五感を研ぎすませる」
旅ではいつも、五感というものを鍛える環境にもってこいである。
しかし、日本でも忘れることなくこの感覚を大切にし、自然に鍛えていきたいものだ。

五感を大切に、人生を歩んで生きる大切さを、伝えたい。


[しゃ=]