皆さんこんにちは! 1年半ぶりにこのブログの舞台に帰ってきました、「天然水と真心をお届けする」、マーキュロップ事業部大宮営業所の今井です。最近は、自分のお客様からも「今井さんのブログ読みました。」との反響をいただくほど、認知度を感じています。
さて、前回も紹介しましたが、去る平成25年6月22日、悲願の富士山世界文化遺産登録決定! 感激でしたね。文字通り
「日本一の富士山」から「日本を代表する世界の宝」
となった瞬間でした。写真は、富士山頂の剣が峰:名実ともに標高3776Mの日本一の記念碑です。
日本一の頂上からの、雲上の眺めです。美しいですね。苦難の苦難に次ぐ険しい道のりを乗り越えた者だけが拝むことのできる、FINE-VIEWです。
ヒマラヤが やってきたと まけぬなり 敵にうしろを 見せぬふじ山
万国の 博覧会に もち出せば 一等賞を 取らん不尽山
うれしくも のぼりし富士の いただきに 足わななきて 夢さめんとす
富士山を誇る二つの和歌と、病床のなか、夢の中で富士山に登る和歌を詠んだのは、明治の俳人:正岡子規です。前回に紹介した山部赤人から、明治の俳人まで、富士山は、本当に昔から日本人に愛され続けていることがわかりますね。「いつまでも富士山を世界遺産に」守っていきたいものです!
所変わってこちらは世界自然遺産の島:屋久島です。1992年、姫路城・法隆寺・白神山地とともに、日本初の世界遺産に登録された島です。樹齢1000年を超す杉が存在するなど、緑豊かで、島のほぼ全域が山地のため、「洋上のアルプス」とも称されています。
屋久島の縄文杉への道のりの途中にある、ウィルソン株です。その樹齢は3000年ともいわれ、今からおよそ400年前、天下人:豊臣秀吉に献上するために伐採された、とも言われています。
さて、こちらが年間1万人が訪れる、屋久島の縄文杉 です。一見なんの変哲もない杉の木に見えますが、その推定樹齢は7200年!ともいわれ、屋久島のシンボルにもなっています。屋久島という、恵まれた気候のなかで、何千年も生き続けています。ここにたどり着くまで、片道約5時間!富士山頂よりも険しい道のりでした・・。最大の難所が・・・こちら!
見ての通りこのトロッコ道の吊り橋、手すりがありません!歩いて渡らなければなりませんが、橋の下は10M以上の落差に加え、流れの激しい渓流・・・。そう!落ちたらアウトです!屋久島の縄文杉への道のりは、まさに命がけなんですよ。緑豊かな屋久島で、心のお洗濯♪
「日本の宝」のいくつかは、「世界の宝」となっています。オレに行けないところなんかない!いかなる苦難の道であろうとも、狙った獲物は必ずオレのファインダーに収めて見せる!を信条に、これからも写真愛好家として、シャッターを切り続けていきます!
北海道札幌市丸山公園内にある、札幌農学校のクラーク博士の像です。
BOYS BE AMBITIOUS (少年よ 大志を抱け!)
目指すは ”世界を股に掛ける愛好家”
最後までお付き合いいただき、ありがとう!いつかまたお会いしよう!