アローハ!もんたでございます。
3月6日はアロハガスの創立記念日でございました。
今年、アロハガス株式会社は創立25周年という記念すべき年。
ガスを始めたのは50年になるのですが、歴史は古く、幕末時代から「肥料商」として営んでおりました。
一番古い「年午勘定帳」によりますと、天保6年(1835年)からのものが残されており、
専門家にお願いし、文書の概要と目録を作っていただきました。
書かれていた文書によると米の売買や貸付金、借入金などが載っていて、
当時の借入は、お寺からお金を借りて商売をしていたそうです。
銀行が創建されたのは明治期になってからだったとか。
幕末時代は「両」「銭」の単位が使われていましたが、明治期に入ってからは「円」の単位に変わり、
その時はきっと苦労したことでしょう。
52冊の総勘定帳元帳は、虫に食われたり、カビがついていたりで干したり拭いたりし、
なんとか出来る範囲で改修しましたが、
アロハガスの礎を築いた歴史をこれからも大切に守っていきたいと思います。
さて、話は変わりますが、創立記念日はもうひとつの記念日、私の結婚記念日でもあるのです。
今年で40年を迎えることができました。
アロハガスのスタッフやすばらしい友人知人そして家族に囲まれて、
今年も良い記念日を迎えることができました。
自宅には、子供たちから40周年のお祝いのバルーンが届きました。
パイプル君のようです。
ちょっと酔っ払ってる感じになっておりますが、嬉しいプレゼントをいただけました。
アロハガススタッフ全員からのサプライズプレゼントもありました。
「日ごろの疲れを取ってください」
と優しい言葉と共に、手渡されたのは
「月の土地の契約書」
月まで行って休んで来い・・・とは。
おまけに宇宙旅行に行ったつもり・・・ということで、写真まで添えてくれました。
古文書から約180年、時代の流れは早いもので・・・。
いつか本当に夫婦で月旅行に行ってみたいなあ、と思ったのでありました。