お久しぶりです宇都宮の三人息子の母です
今回は宇都宮営業所がある上三川町の伝統・イベントさらに栃木の季節スポットをご案内します
宇都宮営業所がある上三川町では、昔ならではの伝統が幾つかありますが今回はこの時期の伝統行事をお伝えします
毎年、十五夜と十三夜の夜に行われる行事 『ぼうじぼ』
≪ぼうじぼ≫
『ぼうじぼ』とは子供の行事として昔から受け継がれるもので、藁で作った『ぼうじぼ』(藁鉄砲)という道具を使って、子供たちが集団で各家を回り、地面を叩きながら豊作を祈念する行事です
そんな行事には歌もあるんです
ぼ う じ ぼ あ た れ 三角畑のそば あたれ
大・麦 小・麦 大豆も 小豆もみなあたれ
を歌い各家をまわり、褒美を貰うという行事です
子供たちは家の前にくると『ぼうじぼ』の歌を大声で歌い勢いよく地面を叩いて歩くとされています。
地面を叩くのは害虫を追い出す
歌の中のあたれとは豊作であれ
三角畑にそばあたれとは土地の狭い畑でも蕎麦がいっぱい実れ
という意味になるそうです
お月見と収穫感謝と翌年の五穀豊穣の願いが込められている行事らしいですよ
10月30日(金)の夜には宇都宮営業所の周りを子供たちが『ぼうじぼ』で地面を叩きながら歌を歌い練り歩いていました
私は知りませんでしたが・・・宇都宮のジャンレノさんは子供の頃『ぼうじぼ』に参加をしていたとの事です
≪おこずかいがもらえるので≫
な・なんと、今でも『ぼうじぼ』の歌を覚えていてこの間、営業所で歌っていました
今度、ジャンレノさんにあったら『ぼうじぼ』の歌を歌って貰ってはいかがでしょう
次は上三川町にて開催される「ふる里祭り」の紹介です
「いきいきかみのかわ祭り」のひとつとして行われる『かみのかわふる里祭り』
その中の一つに稚児行列があります。
この地方では、古くから稚児に姿をかりて神が降臨すると考えられ、子供たちのすこやか成長を祈念し、就学前の幼児たちの行道が毎年行われています。
最後にこの時期ならではのお勧めスポットです
栃木市の市内中央に流れる巴波川では、今 うずま冬ほたるキラフェス2009(うずまふゆほたるキラフェス)が開催されています。
330メートルの巴波川両河岸及び公園内の20メートルのメタセコイアをシンボルツリーにみたてて総数約20,000個のイルミネーションが綺麗に灯っています。
期間:2009年10月9日~2010年1月11日の17:30~23:00
バレンタインデー再点灯:2010年2月13・14日
期間内に一度は訪れてみてはいかがですか・・・