武尊山(2,158m) ((1)のつづき)
武尊山の最高地点には、「沖武尊」という名前がついています。山よりも海を思わせる字だと思います。辞書をひくと、
「〔海・湖で〕岸から遠くはなれたところ。」(『三省堂国語辞典(第七版)』(2017))
とありました。
「岸」ではなく「町」からに置き換えればちょうど当てはまる名前になる、山深い場所でした。関東地方未踏の地をまた一つ知ることができていい気分になれました。
帰りは、武尊神社へ下りました。登りとは打って変わって、最初から急坂の連続です。滑りやすい岩がいくつも出てきました。
鎖と梯子が両方かかった岩場があります。梯子は後から置かれたようです。もし鎖だけなら大変な下りだったに違いありません。
ようやく勾配が落ち着き、今度は紅葉の連続になりました。登りの道にはなかった景色です。お寺や公園とは違う、山ならではの紅葉を満喫できました。
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【オグナほたかスキー場から武尊山頂を経て武尊神社へ】
オグナほたかスキー場8:31→前武尊山10:55→武尊山頂上12:51~13:19→手小屋沢避難小屋への分岐点14:54→武尊神社16:35
※登り・下りで性格が正反対のルートです。スキー場の登りは舗装路が多いのが退屈ですが、前武尊山から先は目指す山頂を眺めながらの爽快な稜線歩きが続きます。武尊神社への道は、岩場の連続に注意が必要です。
(体力●●●○○ 技術●●●●○) (登頂:2014年10月上旬)