チェサピーク・オハイオ運河

ジョージタウンのメインストリートといったら、Mストリートとウィスコンシン。レストランやバーをはじめ、沢山のブティックやギャラリーなどが立ち並んでいます。わき道に入ると、素敵な住宅街が広がっています。ジョージアン調、ヴィクトリアン調の家が並び、有名人も多く住んでいるらしい。

そんなジョージタウンのMストリートとKストリートの間には、歴史あるチェサピーク・オハイオ運河が流れています。メリーランド州まで続く全長およそ300キロに渡る運河は、大量輸送システムとして大活躍しました。ラバで引かれた船を使い、アパラチアの石炭や干草などをカンバーランドからジョージタウンまで運び、米国の産業・暮らしを支え続けたのです。ラバが歩いた船引き道は、現在では、ハイキングやサイクリングコースとして親しまれています。


ジョージタウンでは4月から10月まで、ラバが引く運河船ツアーボートが定期運航しています。お値段も手頃な、5ドル！早速、参加することに。


女性キャプテンの指示で、船に乗り込みます。↓


運河のところどころに段差があり、前方に滝のようなものが見えてきました。↓


これを上るために、先ずは低いほうの水門を閉じる。徐々に水面が上がり、船を持ち上げていきます。まさに水のエスカレーター。↓


水門は木で作られ、人が動かせる程度の重さ。それでいて、529900リットルの水を支える力が必要とされます。大したものです。思っていたよりも、ずっとスムーズだったことにも感心させられました。

今度機会があったら、船引き道でサイクリングにいってみたいと思います。

桜＠ワシントンDC

毎年春になると、ワシントンDCで開催される全米最大規模と言われる、桜祭りに足を運びます。そう、今年も行ってきました。今年は４月１日が、桜のピークだったとか。4月4-5日、１泊2日の小旅行だったのですが、ベストタイミングだったかと思います。土曜日には屋台も出ていて、キ●ンのビアガーデンなんかもありました。ステージが数箇所に設けてあり、J－POPや太鼓のショーなど。うちの大黒柱さんにも、日本文化をすこしばかり楽しんでもらえたようです。

川沿いの桜は、葉っぱが出てきているものもありましたが、ほぼ満開状態。


真ん中にそびえたつ白い塔が、ワシントンモニュメント↓　


いつもと反対側の、ルーズベルトサイドでお花見をすることに。
夕方だったからか、場所がイマイチだったから、場所取り合戦になることもなく済みました。


幸せだぁ、芝生に寝転がって見上げる桜↓


ちなみに今回の滞在先は、お洒落で可愛い町ジョージタウン。
なんと、ジョージタウン大学キャンパス内にあるホテル。キャンパス散策もできて、オモシロ体験となりました。

ローズウォーター

自称ローズフェチである友人お墨付きの、評判の良いローズウォーター（バラの花びらから抽出された蒸留水）。彼女は化粧水として使っているけど、お店のおじさん曰く、白飯を炊くときに混ぜるといいらしい。薔薇は大好きなので、悩むことなく思わず手を伸ばした品。

レバノン産↓


キャップを開けてみると、しっかりとした薔薇の香りが充満としています。香り付飲料水というよりも、「香水」という名がふさわしい。でも食品売り場にあり、カロリーなんかの数値も書いてある。しかも、ナチュラル100％と記載されている。一瞬ためらったものの、先ずは味見してみることにしました。

「ゴックン」

「うわぁっ」

なんか胃が焼けるような、不思議な感覚が。。

害があるものではないようなので、とりあえずローズウォーターに関するリサーチをしてみた。

確かに、食することもできるとのこと。一般的に、お菓子の香り付けに使われることも多いようだ。ケーキを焼くときに、スプーン１杯程度の量で良いようだ。ストレートで飲む人もいるみたいだけど、「10倍程度に薄めてから飲んでください」ってのが多いみたい。

ストレートで飲んだら、そりゃキツイよな。思わず納得。

また、薔薇って、殺菌効果なんかもあるらしい。口の中にスプレーして、口臭対策にもいいらしい。そして、ほのかな香りが好みなら、香水代わりに楽しむ方法も。

ローズウォーターの虜になり、現在は様々な方法で満喫しています。
まずは、肌に弾力を与え、若々しく保つ効果を期待して化粧水として使用。年齢とともに気になる、シミ、ソバカスを防いでくれるのも嬉しいところ。また、保湿効果があるので、顔のみならずボディーローションとしても活用。

薔薇の香りには、心身ともにリラックスさせるアロマ効果もあり。お風呂に入れるのもいいけれど、枕元の加湿器に加えるのが日課。ほのかな薔薇の香りに包まれて、心地よい眠りにつく。幸せタイム。

クイーンズ区アストリア

マンハッタンからN又はWの地下鉄で15分ほどの街、アストリア。同じクイーンズ州だが、フォーレストヒルズとも違い、新しい発見にワクワク。ニューヨークに移り住んで、早５年。こんなに近いのに、まだ片手で数えられるほどしか遊びに来たことがなかった。N/W線に乗ったは、実は２回目。オフィスを出て、59丁目からNに乗ってアストリアへ。すぐに地上に抜け、目的地が近くなったら友人に電話。

今回の道案内人は、アストリア在住の友人。ガイドさんに連れられ、スーパーめぐり。最初に訪れたのは、うちの近所にもあるチェーンのスーパーマーケット。やはり土地柄か、アラビア、ペルー、ブラジル、ギリシャなど色々な国の品が、ところぞ狭しと並んでいます。

先ずは、すごい種類の豆や粉↓


量り売りのコーナーもあり↓


大きな冷凍魚。袋から飛び出してるのもいて、ちょっとビックリ。↓


アストリア訪問の、最大目的は聖水ZAMZAMウォーターを手に入れること。
残念ながら、今回は縁がなかったのよねえ。

で、今回の戦利品は↓


ビンに入ってるのではなく、ギリシャ系スーパーマーケットのDeliで買った、ホームメイド風↓

ピタブレッドにつけて食べるのもいいんだけど、お手製べーグルにつけて食べてみたいな。

ペルー産スイーツセットも食べてみないと。感想は後日改めて。

しばらくはアストリア探検にハマリそう