色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

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<15.Oct 2009 Thu>

2009-10-15 | 地球環境・科学・雑学

何年か前から、サステナビリティ 持続可能な社会の存続を目指して、という言葉をよく聞くようになりました。

今日は、地元で行われた、文部科学省主催の「環境学習フェア」初日で、
仕事の都合上、倉本聰氏の講演を聞きに行ってきました。

そこでも話のネタになっていましたが、時折、話題になっていたようですので、クイズです。

さて、現在、石油の確認可採埋蔵量(オイルサンド等は除く)は、
1兆2,379億バレル(参考:BP統計2008)です。
人類はこれまで地球上の石油資源のうち既に8000億バレル程使用し、
残り分についてはおよそ40年で枯渇すると言われています。

1兆2,379億バレル・・・、どれくらいの量なのか、いまひとつ、ピンとこないですよね。

では、富士山を大きな杯だと考えてみましょう。
地球上に残っている石油の埋蔵量は、富士山の何杯分になるのでしょうか?

下記の中から、そうだと思うものを挙げてください。

 ①富士山500個以上
 ②富士山100個~500個未満
 ③富士山 10個~100個未満
 ④富士山  1個~10個未満
 ⑤富士山  1個にも満たない



(白神山地)

答えは、⑤
富士山の1/7相当だそうです。
だいたい3~4合目から上の部分の体積に値します。
琵琶湖だと7杯分 に相当するそうです。
コメント (2)
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