色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<01.Nov 2009 Sun>

2009-11-01 | 富良野・美瑛

美瑛の丘に冬が訪れます。

富良野はほとんど積もってませんが、旭川市内は道路にもかなりの積雪がありました。

雪が降ると大変なことの方が多いのですが、雪が降ると少し嬉しくなるのも事実です。

雪国育ちではありませんが、小さい頃から雪山へはよく行っていたからかもしれません。

幼稚園に上がる前、ゲレンデに初めて連れて行ってもらった時、
赤いソリに荷物を積んで、私は長靴で後ろを歩いてついて行ったのですが、
歩くのに必死で、ほとんど雪原の足元ばかり見ていました。

歩いているから暑くて、雪を時々いじって遊ぶのですが、
雪を触ると寒くなるからといって、怒られていました。


案の定、とても寒くなって、泣いたかもしれません。
暖かい山小屋に避難して、ストーブにあたりながら身体が温まると、また元気になりました。
もう外を滑るのはいやだとダダをこねこねした(と思う)ので、
父親におんぶしてもらって最後はゲレンデ下まで降りました。

赤いロープウェイの窓から見た初めての銀世界や、大きな雪だるまがあったことなどを覚えています。

寒かったことも含めて、いい思い出ですね~
コメント
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