色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<06.Nov 2009 Fri>

2009-11-06 | ステーショナリー*道具,ギア

北の設計社

テーマは北欧モダン



自家菜園のかぼちゃグラタン
ケースはリ・ユースです。

今日はあまり食材がなかったので、保存食から調理
自家菜園のかぼちゃは一人では食べきれなかったので、レンジで乾燥気味に調理して、冷凍しています。

レンジで温めてから出汁を加えてペースト状にしたものに、
とろけるチーズを乗せてレンジでチン♪
パスタと具材を入れると、とっても美味しいかぼちゃグラタンになりました。




何となく意外かもしれませんが、編み物と万年筆歴は小学生の頃からです。

上から
モンブラン マイスターシュティック(M)、
ペリカン スーベレーンM800(3B)、
セーラー長刀研ぎスターリングシルバー受注生産、
クロス ポールスミス スターリングシルバー(F)、
クロス ポールスミス スターリングシルバー(M)、
パーカー スターリングシルバー フジュール(EF)

就職前から使っていたカランダッシュの万年筆はダメになってしまいましたが、
名前に“万年”とつくように、万年筆は一生ものです。
ただ、安すぎる万年筆は故障するのとペン先が弱いので、一生ものではありません。

たまたま今はシルバーと黒色軸ばかりになってしまいましたが、
以前は他の色のものも使用していました。
スーベレーンはやっぱり緑縞が良いですね。
ペリカンは柔らかく大型のペン先で、自分用に調整したものではありませんので、
寝かせ気味に書かないと書き出しにかすれることがありますが、
(長く使っているうちに自分のクセにあってきます。)
何のひっかかりもなく滑らかに流れるペン先が魅力です。

セーラーは、さすがの日本製と思わせる重厚な作りで、とても美しく設計されています。
現代の名工により日本語用に特別に仕上げられた大型のペン先がまた魅力です。
本当に素晴らしい。
肝心の書き味の方は、引っかかりが強く、書いている感を味わたい人にはいいかもしれませんが、
万年筆特有のヌメヌメした感じがなく、癒されません。

ポールスミスは、書き出しからスムーズで、やや硬めのペン先が、書いている感を意識させ、
意外にも自分の好みに合っていました。

フジュールは、極細字ということもありますが、紙を選び、
通常、仕事で使う上質紙ではほとんど使い物にならず、ちょっとがっかりでした。
ただ、極細でインクフローが弱い分、手帳にはかかせず、
手帳用の紙にはすらすらと書けます。

モンブランはペリカンとは真逆の性格で、好みも別れますが、
堅いペン先がかりかりとして、書いている楽しさを意識させます。
私の持っているモンブランはアフリカ旅行の記念に買った、
M800より格下のものなので、単純に比較できないのが残念です。

これらはコレクションではなく、太さやインクの色で使い分けして、毎日、全て仕事で使っています。

今、特に気に入っているインキは、色彩雫「松露(SYO-RO)」と名付けられた
少し青みと白みを感じさせる深い緑系のインキで、とても素敵な色です。
万年筆は書き味はもちろんのこと、書いた直後と乾いてからのインキの色の変化も面白いです。

是非、一生ものの1本を手にすることをお勧めします~
コメント
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