下りはスキーを履いて楽ちんです。
山の斜面を少し降りると視界良好、風も穏やかです。
姿見駅はまだ雪の中で、雪原の案内板は凍てついています。積雪は275cm
せっかくでしたので少しスノーシューでお散歩しました。
旭岳の火口からはもうもうと噴煙が湧きでています。少し硫黄色です。
当たり前ですが、避難小屋も雪に埋もれて避難できる状態ではありません。
この後、猛吹雪になりました。早く帰ろうっと。
ゲレンデ側に降りて斜面を下ると穏やかです。
穏やかな顔、牙を剥き出しにした鬼のような顔、山の多重人格性を思います。
でも、山はやはり神々しく高みにあり、美しいです。
とはいっても、山に魅入られたくはありませんよね。
下界に返してくれなくなると困ります。
今日は登らせてくれてありがとう。また、会いに来るから今日は帰らせてください。
旭岳スキー場は林間コースです。