色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<16.Sep 2013 Mon>

2013-09-16 | 日々徒然なるままに


多分私はいつの日か、ネコを飼ったことを後悔すると思う。

この生命が生まれてまだたったの数ヶ月しか経っていないというのに、
いつかいなくなったときの事を思うと、ものすごい喪失感に襲われるということが
容易に想像つく。

だから、ネコと過ごして良かったんだと思う。
ネコと過ごした日々は失うものよりもはるかに多くのことを得たということだから。

感謝を捧げて、いつか来るであろうその日を忘れながら過ごしたいと思う。

 * * *

ニャンの脳の前頭葉はとても小さいらしいです。

だから少し前にした、人間でいう「イタズラ」を叱っても理解できないというし、

これをすればこうなるという想像力もほとんどないといいます。

また、生きる力として、恐怖心などを強く記憶するといいます。

でも、それだけでない、解明されていない能力や感情があると信じている人はたくさんいます。


人は自分をとても進化した生命体だと考えていますが、

もし、今自分たちが行っていることが100年後、200年後、1000年後に、
どういう影響を与えるかということを、高確率で瞬時に予測する能力があれば、
過去にあったことが、現在に与えている影響を瞬時に理解することができれば、
世界は変わるし、人の生き方も変わると思います。

でも、それはほとんどの人に与えられていない能力です。

人が、ネコなどを見て、バカだから理解できない、とか
理解していないのに、強く叱ったりとか

同じことを自分がされたらどうでしょう。

私たちはそれほど、この地球上で偉いのでしょうか
コメント (2)
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