色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<30.Sep 2013 Mon>

2013-09-30 | にゃんダフル・わ~るど

こちらの可愛い居候さんはいつの間にか居住権を取得したようです。

体調もよろしいようで、油断安心しきって日々を過ごしています。


ニャンと生活いた事がなかったので知らなかったのですが、
本当にストーカーさんです。
いつも非常にさり気なく傍にいます。
今日は真後ろにいるのに気付かず、ふんづけてしまいました(汗)


最近は寒くなってきたので、毎日、枕元でお世話係の右腕を枕に、
というか右腕を完全にホールドするような形で寝ています。
おかげで、右腕のかすかな重みとしびれ感で目が覚めます。
右腕をあげた瞬間にホールドするのか、
毎日、右腕が布団から出て万歳の形で起こされます。
べったりと身体をくっつけて来て、
ルーズスキン気味なので、顔だと窒息しそうです。


飼うなら犬がいいなあ、と思っていました。
今もワンを飼いたいです。
大きなお利口さんが理想です。
とはいえ散歩やワンの老後の世話などを考えると敷居は高いです。

独断ですが、犬はイメージとして飼い主に忠実ですし、感情表現も豊かでわかり易く、
山にもドライブにもキャンプにも一緒にお出かけして遊ぶことができる。
それが魅力でしょう。

しかも、世の中、どうも犬用品の方が猫用品より充実していて、
猫の本はたくさん出ていても、用品は少ないみたいです。
とういか、あまり必要ないのだと思います。

ネットで簡単に検索してみると、日本の犬好きは50%程度、猫好きはその半分程度とのこと。
納得。

でも、今後は猫飼いが増えそうだとのことです。
猫の飼い方が昔とは違ってきたことや住宅事情などから考えても、それも納得。


猫好きの人に対する、偏見もあるようです。
というか、テレビで「猫好きは人として偏った人が多い」なんて発言をしてしまうと、
そうは思ってなかった人まで、そういった色眼鏡で人を見るようになりそうです。
冗談で済ませられる人ばかりだといいんですけどね。
そういうことを言い出したらキリがないと思うのです。

猫好きの犬好きも多いし、一くくりにするものではないし。
ちなみに私の知っている猫好きは、どの人も普通の良い人です。
個性はありますけどね。良い個性です。
反対に、犬を飼っている人で、偏っていると言われる人も当然いますよね。
動物愛護を極端に解釈して他人に自己理論を押し付けて
反対する人を激しく攻撃する人は、動物愛護に限らずどこにでもいます。
あなたも正しいかもしれないけど、どちらも正しいのです。
だから、強制できない、理解してもらうしかないということがあります。

一言で猫といっても、いろいろな性格のニャンがいます。
顔の表情筋の関係で、表情もあまり読み取れず、笑顔を作る事ができないので、
一緒にいないと気持ちが理解できず、睨まれているとか、
ツンツンしていると勘違いされがちなのも、ちょと損しているかもしれません。


最近多い完全室内飼いと、昔ながらの(最近は少ない)野良猫型とは全く違うようにも思います。
十猫十色、十犬十色、十鳥十色
鳥さん好きです。
持って生まれた習性はあってもやはり個性があります。

十人十色、
猫好き型、犬好き型を分類して、傾向として楽しむ分には問題ないと思いますが、
血液型と同じように、自分に都合の良いように、立証できない、統計学として成り立たない自己理論でもって
相手を攻撃したり陥れたり、自分を優位に立たせようとしたり、
いわゆる「私って○○なのよね。」“的”な護身術や自己陶酔的な自己表現は、
偏見のはじまり。分類や統計とは違います。
それこそ偏りつつある人が保身のために行う手法のひとつだと思います。
悪いとは言いませんが、程度と気持ちによっては問題です。

単に犬が好き、猫が好き、
どちらも愛情をもって大切に、調和を考えて過ごせば良いのではないでしょうか。


猫好き、犬好き、まるで占いのようです。
血液型は立派な統計学、犬猫は立派な心理学と言いたい人もいるのでしょうけど、
血液型は統計学としてまったく成り立ちませんし、
心理学といっても、理論として成り立たない随分乱暴なくくりだなあ、と思います。
習性から行動がある程度決まって来ても、
そこから導き出した答えが意図的に操作されていては悪意すらあるでしょう。
あくまでも遊びではないでしょうか。

こちらのもと居候さんの事しか知らないのですが
ニャンとはこんな愉快な可愛い生き物だったのですね。

ワン飼いからワンの話も聞きますが、
ワンは、一匹で過ごすニャンとは違って、上下関係の社会性の中で生きるので、
ワンが考えている順位で、低い位置の人は大変みたいです。
その代わり、上位の人に対する愛情もひとしお。
弱きを慈しむ気持ちも持ち合わせているといいます。
体格が大きく影響しているように思いますが
ワンはニャンより人を助けたという話もよく聞いて、
そういう話お聞くたびにいいなあ~~~と思います。
ワン飼いたい。





『うちの仔は、猫「らしく」なく、こんなに甘えん坊で、抱っこ好き』、
というのは珍しくなくなっていると思います。
甘えん坊過ぎて困っているという発言もよく聞きます。
お腹丸出しで、大の字になって眠る猫も全く珍しくありません。
ある意味、犬よりはるかに人に対して無防備です。

そんなこんなで、最近、猫さんちょっと(相当?)かわいいかも


コメント
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