みみずのたわごと

多忙老人の独り言

無計画停電

2011-03-23 11:23:00 | 独り言
 11日の東北関東大震災が発生してから早13日が過ぎました。被害の甚大さが日に日に大きくなっています。亡くなった方にお悔やみと罹災された方にお見舞い申し上げます。
こちらでも東京電力の原発情報も歯がゆく、損傷を受けた火力発電所の能力低下の為に計画停電というものが実施されています。

 信号機が止まった夕方の甲州街道は車もまばらになっています。



 調布市国領にあるタワーマンションもゴーストタウンの様です。



 市役所も停電の中頑張っています。
後日聞いたら自家発電はあるが点検が悪くて今回の急場には稼働しなかったそうだ。市の防災課からしてこの始末。電通大も自家発電装置があるが燃料が手に入らないので動かせないそうだ。何の為の装置なのやら・・・・日本の平和ぼけの性でしょうか。



 同じ第2グループでも停電しない地区が結構あって節電に参加できず、またいつ停電するのかと不安を持っていた方も多いようですがそのエリア地図がやっと発表されました。
 きちんと停電するのは色の濃い部分だけで役所や商業地域など市の中心部から多摩川までです。



 また午前中の停電予定も急に解除され(東電では電力使用状況を見てと言う)午前休業が無駄になったり、2回目の夜の部に変更されたりするので商業活動に大きな影響がでています。

 調布駅前のPARCOもこの所まともな営業ができていません。



 先ずは東電が顧客の立場に立って原発の情報開示も含めて計画的に対応して欲しいですね。
次に停電ではなく企業も含めた計画節電を推進して欲しい。そうしなければ経済が停滞してしまいます。
政府主導で総合的な節電計画を立て、コンビニは24時間をやめる、夜間は電力が余るので工場のシフトを変えたり、暖房・冷房など極力控え目にするなど思い切った協力が必用です。

 今の私たちに出来ることと言えば、節電する、買いだめしない、義捐金を送る、被害地の商品を買う、ボランティアに参加する等だと思います。
金持ちの有名人は多額の寄付をしてほしいですね。