みみずのたわごと

多忙老人の独り言

ホームカミングデー

2018-07-19 09:46:00 | 独り言
 調布の中央にある電気通信大(University of Electro Communication)が今年100周年を迎えます。



 地元と卒業生、受験生そして子供たちを招いてホームカミンデーが7月15日(日)に催されました。



 同窓会である『目黒会』の首都圏総会が午前中あり、



 卒業生で同校の教授でもある芳原容英教授が『電波を観測し、地震や竜巻、宇宙天気の予測を目指す』講演を行いました。





 現在はオンラインで世界中の雷発生状況を見ることができる。北アメリカ、アフリカ中央、東南アジアが三大発生地域。



 アフリカで発生した雷も電離層で反射して届くので、日本でも感知することができる。







まとめとして
  *地球・宇宙環境の監視や予測ができる!
  *自然災害の軽減に貢献できる!
  *地球・宇宙境の仕組みの理解に役立つ!


午後からはB棟202教室で全体会が行われました。


福田 喬 学長が現在の大学の状況と、同窓生へのお願いを話します。



構内に隣の府中市にある東京農工大から移植されたニュートンのリンゴの木が4年目にして実が2個なった。残念ながら今日までに実が落ちてしまった。熟す前に落ちる種なのかな~。



 20号線沿いにカウントダウンデスプレイを設置してPRしている。10月7日(日)に式典が予定されている。



 この後二人の卒業生と教授の講演がありました。





ホームカミングデー(続き)

2018-07-17 16:36:00 | 独り言
卒業生の講義(2) 1988年 情報数理工学科卒







 人間らしいロボットだと子供が警戒(?)するので単純な反応ロボットを作成した。







 自閉症の児の場合、相手と自分との心理フィルター(関係)位置が分からず、自分から反応できないが、相手がおもちゃや兄弟だと容易に反応できる。









 https://www.youtube.com/watch?v=oGBVSW4TvKc


講演(3)











 調布祭(大学祭)にも参加している『仮面女子』の歌う歌詞を人工知能で作詞した。



 人工知能が物理的特徴ー知覚表現ーオノマトペ(と言うそうです)でどこまで表現できるか。
人間との会話には必要になってくる。

 紙、布、石など、「さらさら」という共通のオノマトペが用いられる異種素材を対象にして定量化する。人工知能への『感性』のオノマトペを生み出させる。



(例えば)新語『もふもふ』は柔らかく暖かいオノマトペになる。







 人間らしい細かく感性のある知能をもった言葉を話せるAIを研究中。

(受講者の感想:タレント並みの面白い和む講演だった。ファンクラブもできるはず。)

 http://www.sakamoto-lab.hc.uec.ac.jp/