みみずのたわごと

多忙老人の独り言

景信山から高尾山

2016-06-04 15:21:00 | 独り言
 天気の良い休みに山の空気を吸いたくなったので、人込みの高尾山を避けて、その奥の景信山へ行きました。高尾駅北口からバスで終点の小仏で降り、そこから50分で景信山頂上に着きました。



 広々とした山頂には大きな茶店があり、ここも観光地だな~と認識を新たにしました。





 バスでの高齢者の登山グループは30人で、頂上でトン汁と餅つきをやると言って、各自に材料を分担して持ってもらう苦労を話し合っていた。以前は鍋やコンロを背負って登ったというが、今は茶店に預けているという。餅つきなんぞどうやってやるのだろうと思ってしまいました。



 なるほど、餅つきセットも小屋にあるので納得したが、何故にこんな所で餅つきなどする必要があるのだろうか。最近の老人の考えとパワーはよくわからなくなってしまいました。



 私が学生のころ、頂上で(3,000メートル級ではあるが)ワインを飲みたいものだと理想を語ったものだが、徐々に近づきつつあるようです。



 25分で小仏峠、そこから25分で通信塔のある城山に着きました。



 ここの名物はかき氷のよういです??



 人通りのまばらな山道を高尾山に向かって気持ちよく進みます。



 高尾山頂上直下の合流点は人でいっぱい。はるか手前から人声が聞こえてきていました。



 南側の稲荷山コースを下ります。都心の高層物はもちろん、筑波山も見えるということです。



 高尾山口ケーブルカー乗り場にお昼に到着。この時間は割に空いており、ソバ屋も待たずに入れました。こんな山でも右の膝小僧が少し痛くなっていました。ストックも使ったので翌々日肩が凝っってしまいました(なぜなのかしばらくはわからなかったが)。
 ちなみにこのコースは、私の属するボーイスカウト調布第三団の小学生中学年たちのハイキングコースとなっています。子供向け? 老人向け? 似たようなものでしょう。