今までブログにUPしていなかった、和歌山の友ヶ島の第四砲台を紹介します!(^^♪
第4砲台は現在、立ち入り禁止になっています。
コウモリのいる洞窟もありましたよ。
鍵穴こと指揮官が指揮していた指揮所なんかもありました
友ヶ島全体の説明は、ラピュタみたいな島☆友ヶ島(其の1・其の2)で説明しているので省略させて頂きます。探訪した画像を貼っていきます。ルートは、第3砲台から第4砲台の方へと探訪していきます。少し長編になっているのであしからず。
まずは、フェリー乗り場から第3砲台へ向かってGO!上り坂を上がって行くと案内表示があります。
第3砲台は、右の方向です。
上り坂は、普段怠けている足腰には結構大変です。
石積の排水の会所みたいな物がありました。実際はなんだかわかりません。
上り道の駆け上がり部分には、大きな岩盤みたいな岩が続いています。
石柱が2本道端に放置されていました。(何かの土台かな?)
将校宿舎跡が見えてきました
3つの銃眼窓が見えます。
内部はかなり荒れているため立ち入り禁止になっています。
すぐ横に、発電所跡もあります。
第3砲台へと結ぶトンネルです。
第3砲台が見えてきました。
一番乗りで来たので、まだここには誰もいません。友ヶ島の紹介で必ず紹介される場所です。
第3砲台の入口トンネルをくぐってすぐ左側の弾薬庫の中から撮影です。
第3砲台側から発電所の方を見た所です。
弾薬庫の外側にある見回り用の通路です。
弾薬庫内です。
弾薬庫内は、奥側で行き来できるようにつながっています。
弾薬庫を出て、左側を見た所です。
弾薬庫前を歩いて行くと左側に下に降りる階段を発見。
降りて行って下から上を見た所です。
降りて行くとトンネルがあります。
フラッシュをたいているから明るく見えますが、中は真っ暗です。
トンネル突き当りを右側に行くと砲台跡が見えてきました。
丸い砲台跡が見えてきます。
トンネルを出て、砲台跡を見ていると上に上がる階段があります。
上がって上から見ると、最高の眺めが見れます。
ラピュタぽいです!
上から見るとまた見え方が違いますね。
別な階段から上に上ります。
階段を上って上の木の間をぬって行くと丸い構造物がありました。
かなり荒れています。
鍵穴ですね。
丸い筒は何でしょうか?
木の根っこが史跡に食い込んでいます。
史跡に根を張っている木々。最初は小さな種から成長して、70年以上の歳月を経てこんな風になったのでしょうか?
別な鍵穴を発見。ここは鍵穴の様な指揮所です。
円形の中から木がたくさん生えています。
下のトンネルではなく、上の小山伝いに行くとまた別な鍵穴がありました。
端の方まで来たので、また下に降りてトンネルのある砲台跡の所です。
レンガとシダの紅葉が綺麗です。
上から眺めた所。
垂れ下がるシダ
丸い砲台跡には、水が溜まっています。
朽ちた木には苔がびっしりと生えています。
砲台跡も満喫できたし、またトンネル通路へ戻ります。
表の通りへ戻ってきました。
錆びた金具。なんなのかわかりません。
部屋奥の曲がり角付近です。
弾薬庫内から
将校宿舎の方へ戻ります。
将校宿舎の裏側です。
表側には門に向かって銃眼窓があります。
今度は発電所に近づいて行きます。
ここも立ち入り禁止になっています。
発電所の中は、柱とか梁が朽ち果てていました。危ないので中は立ち入り禁止です!
外壁に、金属製の樋が少しだけ残っています。
発電所の横に何かの土台みたいな物がありました。
井戸か排水施設みたいなものがあったのでしょうか?丸い蓋みたいなものがあります。
周りには、レンガの破片があります。
何十年放置されていたのか、苔がびっしりです。
将校宿舎を出て第4砲台の方へ向かいます。
途中に素掘りのトンネルがありました。中は4mほどで終わっています。
しばらく行くとキャンプ場に出ました。
平日ともあって、誰もキャンプをしている人はいませんでした。
画像は無いですが、友ヶ島に生息している鹿と出会いました。姿を見るとすぐに林の方へ逃げていきました。ネットで見たのですが、ここの鹿の中には、台湾の鹿のDNAを持った鹿がいるそうです。昔、台湾は日本でしたから誰かが連れてきたのでしょうか?
キャンプ場を後にして、第4砲台の方へ行きます。
つるが覆い茂った林の中に大きな石積みの土塁があります。
マリフェセントでも出てきそうな雰囲気ですね!
先を進むと門らしきものが現れました。第4砲台入口です。
門の中の左側に、朽ち果てた建物があります。これもレンガ作りです。
建物の右側に下の方の史跡に降りていける坂道があります。
その前に、手前にあった別な階段の方へ行きたいと思います。
下に降りるとトンネルがあります。
中は真っ暗です。
照明が無いと真っ暗で怖いです!
奥に抜けると、砲台跡がありました。
訪れる人がいないのか、廃墟感は第3砲台よりあります。
やっぱりここは、ラピュタみたいですね!
上に上がる階段があったので上って行きます。
廃墟感抜群です。
落ち葉と木々が多い茂っています。
階段上の林を横に進んでいくと、鍵穴こと指揮所が現れました。
指揮官がここで指揮をしていたのでしょうか?
鍵穴の中に下に降りる穴があります。当時は階段があったのでしょう。
下は地下トンネルの方へつながっています。
この丸いのは何でしょうか?わかりません!
砲台上の林沿いを枝をかき分けていくとまた、変わった構造の史跡が現れました。鍵型ではなく星型みたいな形です。
階段があるので降りて行きます。
外側に通路みたいなものがあります。
内側は円形状になっています
外側の通路を進んでいくと、真ん中の円形内部に入れる入口を発見!入って行きます。
中には、上部が明り取りか出入り口と丸い換気口みたいなの物があります。
左右の壁には、物を置ける棚みたいなものがあります。
もう少し進みます。
もう少し進むと、下に降りる螺旋階段がありました。
怖いですが、勇気を出して下に降りて行きたいと思います。
真ん中の円柱に沿って、階段が下の方へ続いています。
途中の壁に四角い穴を発見。
もう少し下に降りて行くと天井にコウモリが止まっていました。
一番下まで降りてきました。
ここにもコウモリがいました。生で天井にとまっているコウモリを見たのは初めての経験です。
コウモリを見つつ先に進むと、地下通路の出口が現れました。
秘境というか手付かずの状態です。
本当の廃墟です。
この第4砲台は、大正時代に使用するのをやめられた砲台です。使われなくなってからの年月が一番長い史跡の一つです。
こんな素敵な所は、後世に残していきたいですね。
本当にいい所です。
レンガに何かついています。
輪っかがついているレンガを見るのは初めてです 。
上に上がる階段を上がります。
50年後くらいには、この木の芽も大きくなってレンガの階段に根を張るのでしょうか?
上に上がると、黄色い花が群生しています。
先を進むと、また新たな鍵穴がありました。見た中で一番状態がいいです。
通り過ぎて斜面から下を見下ろすと弾薬庫らしい史跡が見えます。
元に戻って見に行くことにします。まず最初にあった門の奥の建物を見ていきます。
周りには、半分以上ない屋根の瓦が散乱しています。
中は、朽ちてボロボロです。
危険なので中へは入れません。
廃屋横の史跡につながる坂道を下って行きます。
これはたぶん弾薬庫跡でしょう。
部屋が全部で3つあります。
第3砲台とはまた違った雰囲気がいいです。
フェリーの時間も迫ってきているので、この辺で戻ることにします。
門の奥にあった廃墟を少し見ながら第4砲台とお別れです。
中には藤みたいな紫色の花が咲いていました。
屋根はほとんどありませんでした。
第4砲台とお別れです。
フェリー乗り場に向かってまた、てくてくと山道を行きます。
途中、木々の切れ目から桟橋が見えました。
がけ下を見下ろすと、透き通った海が見えます。
今日は、いろいろな特別な物が見れてとても思い出に残るいい一日でした。
今回は、いい場所にたくさん出会えて画像も沢山UPして、少し長編になった中、最後まで見て頂き有り難うございました。また、いい場所に出会いましたらUPしていきますので、たまにお立ち寄りくださったら、うれしいです。
それでは、この辺で失礼します。Have a nice day!
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