呼吸器外しの外科部長を聴取 富山県警、立件の可否検討 (朝日新聞) - goo ニュース
[日本尊厳死協会の尊厳死定義から抜粋 ]
尊厳死とは患者が「不治かつ末期」になったとき、自分の意思で延命治療をやめてもらい安らかに、人間らしい死をとげることです。
安楽死とは違います
尊厳死と混同しがちですが、安楽死は第三者が苦痛を訴えている患者に同情して、その患者を「死なせる行為」です。それに対して尊厳死は不治かつ末期の患者本人の「死に方」のことで、「死なせる」こと(殺すこと)とは違います。
本人が自分の意思を伝えられなくなった時が問題だし、家族も決断に困ると思う。実際、ガン末期で痛みを訴える夫を緩和ケアに転院させたことで、
『治療を放棄させた。死を早めた。』
と、葬儀の後、骨に焼かれている待ち時間に親族から罵倒された。見舞いに一度来たっきりの人に、本当の何が分かるのかと唇を噛んだ。誰もが精神錯乱に陥る死後、事実や真実は記憶などには頼れない状態になる。 今回の事件も本人の意思確認、家族の意思確認がはっきりしないから事件としてクローズアップされている。 これを機に自分の意思をちゃんと残しておこう。いつかリビング・ウイルとずっと思ってきた。 日本尊厳死協会から今、資料を取り寄せた。
「尊厳死と安楽死。ふたつの違いがわかりますか?」という記事です。
問題は、状況を設定し、もしあなたが医師だとしたら、どんな行動をとるかを問います。
回答の選択肢が5つあります。
答えは→ http://q-q.at.webry.info/200603/article_94.html
他にも500問ほどのクイズがあります。退屈で死にそうな折りにどうぞ。
(ご迷惑でしたら、お手数ですがコメント、TBの削除をお願いします)
お連れ合い様のなくなられるときには、そんなことがあったのですか。
でも、私の父ががんで亡くなったときも、本人は使えるものなら
すべての臓器を提供したいと望んでいました。もちろんがんなので、
そんなことはできないでしたが。
それで医者にこれからの治療に役立たせるためにと、死体解剖の許可を求められた時に、母は、「はい」と
喜んで承諾したのです。
あとで、父の姉たちから、やんわりと「身体にメスを入れられたら、
Hちゃん、痛いでしょうね」、弟のお嫁さんからは、
「お義姉さん、どうして承諾なさったのですか」といわれたようです。
そんなものなのかと思いました。
私たちの体験など、みかんさんの辛い体験に比べたら、
ぜんぜん比較にはならないだろうけれど。
ところで、私の住んでいる隣の市に、北河内にはじめての
緩和ケア病棟ができました!
お手伝いしている情報誌で、その特集のテープ起こしをしたのですが、
院長先生はじめかかわる先生方のお話されていることに
とても共感しました。
「ホスピスに行くって、治療を放棄して死にに行くんじゃないですか?
とよく聞かれますが、それはぜんぜん違います。
現代の医療ではもう治療することがなくなった方に、
最適なケアを行う場所なんです」。うろ覚えなんですが、
確かそんな風に説明されていたように思います。
それを聞いて、「なるほどそうなのか!」 とよく分かりました。
私が学生の頃、大学近くの英語教室+バイブルクラスの
宣教師の先生のキャンプに参加して、当時新進気鋭の
柏木哲夫先生の「ホスピスについて」と題した講演を
聞いたことを思い出します。27年くらい前のことです。
まず、お近くに緩和ケア開設おめでとうございます。もっともっとたくさん全国にできるといいですね。
おとうさんの献体のお話。ご本人の意思が明確でもいろいろと言われるものなんですね。この度の事件も医師から説明を受けたの受けないのと遺族の記憶があいまいだったんですね。明確な意思表示が必要ですね。
日本尊厳死協会からパンフが届きました。よく読んで手続きしようと思います。葬式や後始末についても、毎年お正月とか誕生日とかに書いて置くのもいいかなと思っています。
亡夫の時は、本人の意思表示があったにはあったのですが、死人に口無しで、こう言っていたと言ったところで、周りのお膳立て優先で、私の意志すら通りませんでした。人と争う気力もなく流されるがまま。書き記す事が残された人への親切かもしれないと思う様になりました。