事務所の登録ヘルパーさんが腰痛の治療をしている整体の人と
姑が知り合いをと判明。
その整体師さんはかなりの変人だけれど、熱心でよく効くと聞いた。
紹介でないと診ないし、一日に一人しか施療しないらしい。
なんとか良く成りたい一心で姑にコンタクトをつけてもらった。
昨夜、姑の家でご対面。
「どこが悪いのか?」
と言うのでかくかくしかじかと答えると、
「今日は時間がないから出来ない」
とりあえずストレッチを教えておこうと言われる。
「一応、うつぶせになって」
と、言われて素直に姑が用意してくれた布団にうつぶせになった。
電話で『来る』と言うのは『施療あり』と普通思う。
ちゃんと場所確保して待っていたのだ。
「なんだ筋肉がないじゃないか。これで介護が出来る訳がない。」
ものすごい力で押されて揉まれて、下で無言で耐える私。
痛みで目は涙目。うめき声までつい漏れる。
横でずっと見ていた姑。85歳。
「あんた、わたしよりつまらん。体がふにゃふにゃじゃぁ~」
と、自分の太ももの筋肉を誇示する。
職場でも帰り際に散々、
ちゃんと利用者さんを抱える方法のご指導を受けて
「骨は太そうに見える。抱えられる。出来る」
と、に言われた。
隣りの席に居て、帰る時に毎日、
「これから整形に牽引にいってきます。」
と、言っているのも、背骨がズレてる話も膝関節変形の話したのも
レントゲンの骨が細かった話も
この先輩の脳は素通りだったのね。
ショック
ハイハイ
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私は脂肪体ですよ。
一応、平均体重を維持してるけど、
骨が細い分、脂肪が多いんでしょうよ
30分の悶絶時間が終わり、支払いをしようとすると
「これは違うから」
と、お金は受け取らず、車でサァ~と去られた。
今朝の私。予想どおり体がビンビンに痛い。
足を引きずって歩いている。
頭までボォ~としている。
痛い背中を見れば、赤く押された痕が残っている。
三日したら痛みは取れて軽くなるとは言われたけれど、
今日の仕事に差し支える。
ちゃんと事後の状態を説明して欲しかった。
中途半端な施療ならしないで欲しかった。
姑、整体師、職場の先輩、
すべてから、
「介護向きでない体」
と、刻印を押されたようでメゲでいる。
「まるでお嬢様の体だ」と整体師が言った。
おっしゃる通り
お嬢様が奥さまになって『のほほん』と夫の収入で生きていました。
姑のお子様が他界されたんで、
生きる手段に『人が好き』だからできるかしらん?
と、喘息持ち虚弱体質は承知で始めた仕事。
資格もとってステップアップもと、思いはあっても…
私、向いてないのかしらん?
マイナス評価の辛さは息子が日々受けてきた辛さだなぁ~
親子でメゲやすい…
さてさて、
言われた通りのストレッチもこれだけ痛くては今、出来ない。
いつから始めたらいいんだろう?
スーパー律儀…
息子は私のDNA?