他愛ない話なのですけれど。
職場に、故あって自分の筆を持ち込んでいて、上司に、その筆をペンキを塗るのに使いたいから、あとで返すために型番を教えてくれ、と言われました。
でも使い古しだし、買った画材店自体、今は無いしなぁ、と思ってて、ふと思い出したのです。
その画材店は、年末に買い物をすると、次の年のミニカレンダーをくれたのです。画材店らしく、画家の絵が入ったものを。
ある年はムンク、ある年はクリムト、そしてモロー、シャガールなど……。
友達に話したら、「なんか独特のカラーがあるね」と言いましたが、私も同感。
職場に、故あって自分の筆を持ち込んでいて、上司に、その筆をペンキを塗るのに使いたいから、あとで返すために型番を教えてくれ、と言われました。
でも使い古しだし、買った画材店自体、今は無いしなぁ、と思ってて、ふと思い出したのです。
その画材店は、年末に買い物をすると、次の年のミニカレンダーをくれたのです。画材店らしく、画家の絵が入ったものを。
ある年はムンク、ある年はクリムト、そしてモロー、シャガールなど……。
友達に話したら、「なんか独特のカラーがあるね」と言いましたが、私も同感。
なんか不吉な感じの絵ばっかりなのです。いや、私はどの画家も好きなのですけど、でも、一般受けする印象派とかになぜしなかったのか。
でも、その画材店もなくなってだいぶ経つので、謎は謎のままなのでした。