たぶん6ヶ月くらい、人間でいうと8歳~9歳ってところでしょうか。
体重も2、5キロを超えました。
だんだん大人になってきたこともあるのでしょうが、日々変わっていくのに驚きます。
最初の日は、もちろん自分の名前を分かっていませんので、呼びかけてもまったく反応がありませんでした。
話しかけられること自体慣れてない感じで、ちょっと戸惑うような表情も。
けれど、まず自分の名前を覚え、「ま(ウチの猫飯の呼び名)食べる?」と言うと、
「食べる!食べるよぉ!」という表情で飛んでくるようになって。
今では「トンちゃん!」と呼びかけるとパッとしっぽを上げて振り返りますし、
何か話しかけられるとまっすぐにこっちを見つめます。
あやと同じで、話しかけられるのがけっこう好きみたい。
それに、そうなってくるとこっちの気持ちも変わります。
どんなにカワイイ子猫でも、まだ馴染んでないうちは、可愛いと思うだけで、愛してはいないんですよね。
でも、すっかりウチの猫って感じになって、縞のもようの細かい部分にまでなじんでくると、他の猫とは全然違う愛着を感じるようになるんです。
「もう、ウチの猫だね。どこにもいかないね」って話しかけたり。
でも、あまり嬉しくない変化もあるなぁ。
初めて来た日は、私の胸をふみふみして、おっぱいを必死に探したんですよ。
『あるはずだ、あるはずだ』っていう風にそりゃもう一生懸命で、『あるけど…あんたの求めているものとは違うと思う』とこっちも焦ったものの、可愛かった。
けど、最近はハンガーにかけてある私のオーバーブラウスの匂いを嗅いだり、あげくに舐めてみたりしているので、「まさか、もうサカリが?」と心配になったり。
もう少し、子どもでいてほしいです