たいへんご無沙汰しております!
前回の記事を書いてから早や3ヶ月
あまりにも久しぶりで何を書いていいか分からない始末……申し訳ありません。
で、こんなときはやっぱり、猫の話を。
友達から思いがけなく貰い受けてきたアトムことトン蔵こと間をとってトムは、もうすぐウチに来てから1年になります。(去年の7月22日にもらってきた)
最初は母は大反対でした。一昨年の5月に18歳で逝ったあやのあとはもう猫を飼う気はなく、「あやの思い出だけでいい」と言っていました。
友達の押しに負けてウチに連れてくることが決まったときも、「いい、アンタがママだからね!私は一切面倒みませんから!」と最初は言っていました。
ところが、連れてきてからふた月ほどがたった頃、朝急に母が、「聞いて、聞いて!」と話しかけてきたのです。
「あのね、今日少し朝気分が悪くてテーブルに突っ伏してたの。そしたら、なんか視線感じるなと思って横を見たら、トンが前脚をテーブルにかけて後ろ足で立ってね、私の顔をのぞき込んでたの。カッワイイんだよ!」
それに、去年4ヶ月ほど無職だった私はトムをもらってきたのと時を同じくして再就職し、新しい仕事を覚えるのに苦戦しており、そもそも私が出勤してる間は母が結局面倒みるしかなかったのですが、私が出勤前に、
「トンのお世話、よろしくお願いしますね」というと、
「はい!」とすごくいい返事をしたうえに、「頼まれ仕事じゃないんだよ。心から可愛いと思って世話してるんだよ」と言うようになってました。
そして、ついこのあいだのことです。
去年の夏は、元気盛りの5ヶ月仔猫だったせいかいっこうバテなかったトムですが、今年は暑いとぐったりして、食欲も少し落ち、ちょっと痩せました。
すると、母が言ったのです。
「あんまり食欲ないようだったら、点滴に連れていかないといけないね」
私は耳を疑いました。いらないって最初は言ってたのに!それに夏バテしてるとはいえ、他は健康なまだピチピチの一歳猫なのに!
でも、愛されて幸せだ、運の強い仔だ、とも思いました。
ちなみに、今はほとんど母がトムの面倒をみています