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白いぼうし―車のいろは空のいろ (ポプラポケット文庫) 価格:¥ 599(税込) 発売日:2005-11 |
その話から思い出した自分のエピソードがあるのでお話したいと思います。
(桜庭氏のエピソードの方は引用しちゃいけないのではと思うので、興味ある方はミステリーズ!のサイトでご覧ください…)
私は公共性のある職場に勤めてるのですが、ある時、年配の男性のお客様がひとりでいらっしゃいました。
そこで、です。一瞬目を疑いましたが、そのお客様の肩にカマキリがとまっていたのです。
その方は友の会の会員証(フリーパス)をちらっと見せて通り過ぎようとしました。
はっと我にかえった私は「恐れ入りますお客様!」と声をかけました。
お客様は「なんだよ」と少しむっとした様子で立ち止まりました。
その方は会員証を見せたのになんだよ、と思ったのでしょうが、私は、自分でもびっくりの勘違いですが、一瞬『あれ、ペットなのかな?』と思ってしまいました。
そんなはずないー!だいたい盲導犬、介護犬以外のペットの入場禁止だし。
「いえ、あの、お客様の肩にカマキリが…」と言った時の相手の方の顔が忘れられません。
(一瞬時が止まった…)
今回紹介している本には、そんなのじゃない、可愛い虫のエピソードが出てきます。
ちなみに、カマキリは私がとらえ、手をさんざん噛まれながら(ヤツは360度頭が回るので)外に逃がしました。
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