オーガニックコットンが高い一つの理由(Amieの場合)

おはようございます。株式会社Amie(エイミー)です。神奈川県川崎市でオーガニックコットン製品の企画、販売を行っております。

本日の投稿は先日投稿したものを再編集したものです。

弊社の製品はオーガニックコットンとは言え、薬でも漢方薬でもないため「これに効くよ！」という効果はありません。私の個人的な見解は、オーガニックコットンのタオルがちょっとした贅沢として、暮らしに寄り添うイメージです。最近、聞いた中で嬉しかったお言葉は、「タオルだけは贅沢したいの！」というお声でした。その方は、タオルだけは高くてもしっとり柔らかなものを毎日使いたいとおっしゃっていました。

私もオーガニックコットンをよく知らないときは、「高い。なんでこんなに高いの？タオルなんて100円でも買えるのに」と思っていました。
その一つの理由が生産量が少ないことです。オーガニックコットンは全コットンの生産量のうち約1%しかありません。化学肥料を抑えて栽培する手法ゆえ、手間もかかります。またフェイスタオルとバスタオルは、ワタの中でも最高級のスーピマ綿を使用しております。さらに弊社のワタは、正当な賃金を生産者に払う(fairtrade:公正貿易)というポリシーでワタを買っているところと取引しています。

弊社の製品のラインナップとして挙げるものは、私が好きなものであり、お客様をはじめ、身近な家族や友人、恋人、大切な人に自信を持ってオススメできるもの、これが弊社で扱う商品の基準です。会社としていくつかこれだけは譲れない！という信念がありますが、上記の点はこれまでも、現在も、これからも変わりません。