こんばんは。最近、何回も何回も聴いている曲があります。Official髭男dismさんの「subtitle」です。前クールのフジテレビのドラマ「silent」の主題歌でした。
この曲に惹かれる理由がたくさんあるのですが、いくつか書きます。私が解釈したことなので、歌詞の受け取り方も十人十色ということを前提とした文章です。
一つ目は、グッと心に響く歌詞です。たとえば「正しさよりも優しさが欲しい」。生きていると「そういうこともあるな」と共感しました。
それから「火傷しそうなほどのポジティブの冷たさと残酷さに気付いたんだよ」。これは言葉で説明するのが難しいのですが、私自身、公私共にいい時もあればそうでない時もあります。そのなかで、たとえば落ち込んでいる時に「常に元気で!ポジティブシンキングで!」と押し付けられるのが苦手なので、「うん、わかる」と思いました。
二つ目は、歌詞の言葉選びに惹かれました。「硬い理論武装」「プライドの過剰包装」など。自分では到底思いつかない表現の仕方に胸打たれました。
三つ目は、聴くだけでよみがえるドラマの世界観。曲をダウンロードしてから何回聴いたか、分からないほど聴いています。
以上3点が私がsubtitleに特に惹かれた理由です。そして、私も意思疎通を図るひとつのツールとして「言葉」は大事だと思っています。伝え方や言葉の選び方で、いい方向にも悪い方向にも伝わり方が変わると考えるからです。そんなことをふと考えながら、このブログを書きました。同時に好きな音楽に出会えた幸せを噛み締めておきたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます