その他の日本自生の薔薇又は原種薔薇 (日本のレッドデータ検索システム(https://ikilog.biodic.go.jp/Rdb/env)から以下引用させていただきました。
Rosa fujisanensis (Makino) Makino フジイバラ
わが国の本州、中部地方と紀伊半島それに四国北部に分布、日本原種
Rosa fujisanensis (Makino) Makino
=Rosa fujisanensis var. glabristyla Koidz.
=Rosa fujisanensis var. setifera Koidz.
=Rosa luciae var. fujisanensis Makino
=Rosa oligantha var. fujisanensis (Makino) Koidz.
http://bcaweb.bai.ne.jp/sashiba/turusyokubutu/hujiibara.htm
花柱は柱状で多毛
頂賞葉は側小葉とほぼ同大萼筒、奇数羽状複葉で、楕円形の小葉が7~9枚つき、縁には細かく鋭い鋸歯がある
托葉は腺鋸歯縁
フジイバラの特徴
樹形 山地の日当たりの良い林縁や疎林などに生え、高さは2mほどになる
花期 6月~7月
花 直径2.5cmの白い花、短い円錐花序に1~20花
花柱 柱状で多毛
雄しべ 多数で黄色
小花柄 横に開く
葉 頂小葉と側小葉はほぼ同じ大きさ
萼筒 奇数羽状複葉で、楕円形の小葉が7~9枚つき、縁には細かく鋭い鋸歯がある
萼片 卵状紡錘形
托葉 腺鋸歯縁
苞 披針形、腺歯縁
ローズヒップ 球形の偽果で、秋に赤く熟す
RDBカテゴリ名 |
統一カテゴリ |
||||
愛媛県 |
離弁花類 |
フジイバラ |
準絶滅危惧(NT) |
準絶滅危惧種 |
大野ヶ原では約20〜30個体あるものの、寒風山のものは数個体のみ確認されているだけで、産地は点在する。植生の遷移による被圧、開発による減少が懸念されます。
https://www.pref.ehime.jp/reddatabook2014/detail/09_07_006020_5.html