アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】浦和×鹿島

2017年05月05日 | サッカー観戦
速報版に付け足します。

昨日は、とにかく、集中して良く守りました。
浦和のシュートが枠に飛ばなかったのは、最後に身体をつけていたり、シュートブロックでコースを限定していたからだと思います。
ポストに当たったシュートもありましたが、鹿島にも1本ありましたから、その点は同じです。

ゲームは、シュートまでほとんど行かずに、お互い、様子見で始まりました。
その状態で、金崎の一振りで得点出来たのは大きかったです。
そこからは、ゲームが動いて、浦和がボールを持って、鹿島が守ってカウンターという展開になりました。

このリードで、割り切って守備に集中することが出来たのでしょう。
両SBは浦和のサイドをケアするために裏を取られないように注意して、ボールを持ってもフィードして、前の選手に攻撃を任せていました。
浦和の重心が前にかかった分、これが効果的で、少ない人数でゴールに近づくことが出来ました。

鹿島は、浦和の攻撃のスイッチを入れる縦パスの受け手をケアしていました。
ゴール近くでの短いパスもカットしていましたし、浦和のパス交換を封じました。

柏木はテクニックがあってアイデアも豊富な選手ですから、DFを引き付けることが出来ます。
浦和と対戦する時は、前線の選手をマンマークするのは常套手段ですが、柏木がいなかった分、マークする選手が少なかったのも助かりました。
2列目に入っていた興梠と武藤は、ボールが入らずにイライラしていました。

左SBに西が入ったことで、武藤、森脇、関根を封じることが出来ました。
西は、山本と違って、うまくファールを誘って、相手の力を受け流すことが出来ます。
武藤と森脇がイライラしていたのは、そのせいもあるでしょう。
普段なら、西が左サイドに入ると、攻撃が組み立てられなくなるのですが、浦和が相手で守備に専念出来たことが大きいと思います。

森脇の行為に対する小笠原の発言がありましたが、森脇への対処は鹿島の選手は慣れていると感じました。
西のように手玉に取って、逆にイライラさせてしまえば良いんです。

先制する時間帯が早過ぎると思いましたが、浦和は鹿島を因縁の相手と見ていて、気負い過ぎて空回りしていたのかもしれません。
一方、鹿島は浦和の強さを理解して、それに勝つためのサッカーをしました。
浦和が冷静に攻撃を組み立てられなかったのは、これが原因だったのかもしれませんね。

角田のように映像にはっきりと残っていても、Jリーグからの処分はありませんでしたから、森脇に関して、処分はないでしょう。
ただ、ピッチでプレーしている選手たちは、森脇のことも小笠原のことも知っています。
どちらの言い分が正しいのかは分かっているはずですし、今後は厳しい目で見られるようになるでしょう。
それで十分です。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする