【アントニオ】鹿島×浦和

速報版に付け足します。

サッカーダイジェストと報知に、岩政のサッカーの特徴が挙げられていました。
今まで続けて来た4-4-2にこだわらず、色々なシステムを取ると書かれていて、まあ、確かにその通りですね。

浦和戦の前半、失点するまでは、鹿島がペースを握ってゲームを進めていました。
その後、運動量が落ちたと感じたところから、浦和にペースを握られました。
これは、ヴァイラーと同じですね…。

おそらく、後ろの守備が安定しないので、前線の選手たちが守備に参加する時間が長くなり、運動量が落ちてしまうのではないでしょうか。
ボール保持者に対するプレスを、単独でかけに行っているように見えます。

失点シーンを見返してみても、守備はボロボロですね。
1失点目は、三竿がラインを上げているのに、関川の反応が遅いです。
あの位置では、松尾がシュートではなく前の選手にパスを出しても、オンサイドだったかもしれません。

2失点目は、ゾーンで守っているように見えて、ただ並んでいるだけです。
ゲーム終了後に、岩波自身がコメントしていた通り、ターゲットは岩波だけです。
浦和対策が出来ていれば、岩波にマークをつけないことは考えられません。

これまで、岩政になってから、1勝1敗2分けです。
普通なら、ネガティブな評価が出て来ても不思議はないのですが、なぜかそうなりません。
今季のJ1リーグ戦は、もう結果は求めませんが、内容はどうなのでしょうか。
毎ゲーム、やっていることが変わっているので、評価が難しいですね。

次のゲームは、水曜の天皇杯の神戸戦です。
神戸は、土曜に京都に負けて、天皇杯どころではありませんから、メンバーを入れ替えて来るでしょう。
鹿島も、エレケ、荒木、名古など、新戦力やケガ明けの選手を頭から使うかもしれませんね。

一つだけ言えることは、天皇杯は結果が求められます。
岩政の今後を考えると、重要なゲームになるはずです。


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