杭州でのあんなこと、こんなこと(笑) 新発見! 改め、【上海でのあんなこと、こんなこと。】

2009年2月~2010年5月までは杭州での生活、2010年6月からは上海での生活を綴っています^^

九賽溝旅行 ~3日目~

2010年08月18日 | 旅行
九賽溝旅行3日目はエメラルドグリーン色の千枚皿みたいな地形で有名な黄龍

黄龍に行く途中標高4000メートルを越えたりしてやっと辿り着いたんだけど、こんなただただ切り崩しただけみたいな崖の道路をひたすらグルグル登って行ったの(バスの中から撮影しました)
この日も一緒のツアーメンバーのザ・中国人7人家族のおばあさんお決まりのゲロゲロタイムがありました。。
結局、このおばあさん毎日バスでこんな状態だったのよね。
おばあさんもキツかったと思うけど、3日連続ゲェゲェされる周りも相当キツかった・・


黄龍の入口に到着して早速登山開始。
行きも帰りの登って降りて来るって選択肢もあったんだけど、片道5キロ近くの道のり、しかも標高も物凄く高いからさすがに往復歩くのは無理って判断して、行きはロープウェーで帰りを歩いて下りて来るって選択肢を選びました

ロープウェーを登り切って頂上に着いた所はなんと3800メートル
頂上に着いたらちょっと雲行きが怪しくなって来たから、出来るだけ早く歩いて見所のポイントまで辿りつこうと老公とエッホエッホ歩き始めたの

実は私、頂上に着く前ぐらいからちょっと頭痛いかもって思ってたけど、そのうち治るでしょって気にせず歩いてたら段々頭痛が激しくなって・・更に気持ち悪くなって、とても歩ける状態じゃなくなっちゃったの
スグに座れる場所を探して休憩を取りました。
定期的にヨガに行って身体鍛えてるし体力もある方だから高山病なんて関係ないでしょって思ってけど、とんでもなかったわ
でも、老公は頭も痛くならなければ気持ち悪くなる事もなく、全然平気だったの
大きく深く深呼吸して水分補給して暫くすると段々楽になりました。
山を甘くみたらダメね

再開後は水分補給をこまめにしながらゆっくり歩いて行きました
九賽溝もそうだったけど、ここ黄龍もとにかく人が凄かったの。
大名行列みたいに、皆でゾロゾロ。向こうの方に小さく見えるのもぜーんぶ人なのよ


これが歩いて見て回った黄龍
1枚目に写ってるのが、一番有名な「五彩池」
エメラルドグリーンの綺麗な千枚皿でしょう
自然の力ってホント凄いよね


そしてここ黄龍にも滝があったからパチリ


最初はちょっとキツかったけどこんな素敵な景色が見れて大満足
ゆっくり無理せず、深呼吸しながら水分補給もしっかりしたら問題なくクリアー出来ます。
途中ちょっとだけ雨がパラパラ降って来た時は心配だったけど、結局スグに上がってくれたからラッキーでした
これで雨が本格的に降っちゃったらきっと登山も大変だろうし、こんな綺麗なエメラルドグリーンの色は見れなかっただろうから、本当良かったぁ


そしてちょっと余談になるんだけど、この日泊まったホテルが本当もう最悪だったの
旅行4日目は朝8時過ぎのフライトで上海に帰るって日程だった事もあって、空港近くのホテルに宿泊だったんだけど、私あんな汚いホテルに泊まった(見た)のは産まれて初めて
全面絨毯だったんだけど、いつから掃除してない?って有様だし、洗面所も見るのも嫌なぐらい汚れてたの。。
シャワーもあっただけマシだけど、ホントは裸足で入りたくなかったし、お湯もミスト状の様なお湯しか出なかったしで(老公曰く”まだお湯が出るだけマシ”なんだって)、ホント限界値を越えてました
辛うじてベッドは見た目小奇麗にしてあったけど、でも身体は痒かったし、あんな所にもう1泊なんて言われなくて良かった。
あまりにも衝撃的で、写真にも一切残したくなかったら1枚も撮らずに終わったんだけど、旅行会社からホテルは4つ星って言われてただけに、何も疑わず信じ切ってたのよね。。。
今度またどこかに旅行に行く時はこの辺りをシッカリ何度も確認したいと思います