杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
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騒動

2007-10-15 22:30:10 | みみ・もも・ぎん・さんた・かい・なつ

秋になりましたね~

どこかで、猫が鳴いてます。にゃあ、にゃあ。
お隣さんとの境のブロック塀の上に子猫がいました。にゃあ、にゃあ。


ママ、どこ?

生後2ヶ月くらいの子猫ちゃん。かわいい~
でも、どこの猫ちゃんでしょう?

ごめんね、ママを知らないの。


おうちに帰りたいの

はい、わかりました。お手伝いしましょうね。
~というわけで、子猫ちゃんを抱きかかえて、捜索開始。

ところが、うちのももさんに見つかってしまいました
猫好きのももさんが黙ってるはずもなく、「くぅ~ん、くぅ~ん」と鳴きはじめ、だんだん悲鳴のような声に変わってきました。

「あお~ん、わお~ん、ぎゃおわお~ん!!」(訳・おかあさん、ワタシにも、ねこさんみせて~!!)
ももさんの絶叫が、近所に響き渡ります。
すると、声に驚いたご近所さんが「何事か?」と表に出てきました。

「すみません、この猫、知ってますか?」と尋ねると、「ああ、うちの子。いないから、お母さん猫が心配しとったよ。」との返事。
そばには、お母さん猫と、きょうだい猫がいます。
腕の中の子猫ちゃんは、するりと降りて、無事に帰宅。めでたし、めでたし。

めでたくないのは、うちのももさん。
「わんっ!わわわんっ!!」(訳・どうして、みせてくれないの!!)と大抗議。しばらく興奮状態で、猫さんを抱いた私の手と服を嗅ぐこと、嗅ぐこと。

さて、その2時間後、試験のため早帰りのシュンが、弱ったすずめを連れて帰ってきたから、さあ大変。
シュンの手の中のすずめを、今度こそ見せてもらおうと、大興奮のももさんをおさえつつ、様子を観察。
「飛び方が変だったから、病院に連れて行こうと思うんだけど」とシュンが言い終わらないうちに、飛び立つすずめ。
「えっ!?」ととまどう私たちの前から、いなくなってしまいました。めでたし、めでたし。


猫さんも、すずめさんも、おうちに帰れてよかったね。
また遊びにきてね。

コメント (2)
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