杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

猫泥棒と木曜日のキッチン

2006-11-11 21:52:40 | 
猫泥棒と木曜日のキッチン
橋本 紡著メディアワークス (2005.8)通常2-3日以内に発送します。

はじめての橋本紡作品。★★★☆☆

お母さんが家出した。
17歳のみずきは、呆れはしたが、弟のコウちゃんと、そのままの暮らしを続けた。

健一は、みずきが、猫の轢死体を拾う場面に、遭遇する。
「どうするの、その猫」と話しかけたことがきっかけとなり、みずきとコウの暮らしに、深く関わるようになる。

高校生のみずきと健一。母親が大好きな幼いコウちゃん。
木曜日の夕食、瀕死の子猫、獣医さん。
3人の子どもたちが見つけた、かけがえのないもの。

それを守ろうとしたみずきは、健一と共に意外な行動にでる。
間違ってることも、おかしいことも承知のうえで~

この本、表紙に一目ぼれでした
読みたい!読みたい!読みたい!!
で、図書館にリクエストして、読みました。

予想に反して、重いテーマを孕んだ作品でした。
親子の関係や、命の尊さなど、考えさせられました。
いろんな世代のかたに、読んでほしいな。

おまけ:この本の背表紙も、すてきです。
カバー&タイトルページのイラストも、作者本人のデザインなんだって。
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嫌われ松子の一生

2006-11-10 23:31:38 | 
嫌われ松子の一生 上
山田 宗樹〔著〕幻冬舎 (2004.8)通常2-3日以内に発送します。

嫌われ松子の一生 下
山田 宗樹〔著〕幻冬舎 (2004.8)通常2-3日以内に発送します。


山田宗樹、初めて読みました。★★★☆☆

東京で大学生活を満喫していた川尻笙は、突然の父の訪問で、三十年以上前に失踪した伯母・松子の存在と、彼女が最近東京で何者かに殺されたことを知る。
部屋の後始末を頼まれた笙は、興味本位から松子の生涯を調べ始める。それは、彼にとって凄まじい人生との遭遇だった・・・。
惨殺された女性の生涯を通じて炙り出される人生の光と影を描く。
(裏表紙の紹介文より)

中学教師だった川尻松子の人生は、ある事件をきっかけに、転落し続ける。
その転落のしかたが、想像を絶するというか、ありえないというか。

「おーい、松子、そっちじゃないだろ!?」というほうへ、彼女が向かってしまうのは、
運命なのかな。全く理解できないけど

家族の支えがない。男を見る目がない。運やツキもない。人生の方針がない。
ないない尽くしの松子。
彼女の人生が、幸せだったのか、不幸せだったのか。
それは誰にもわからないけど。

松子の一生を知ることで、笙が変わっていく。
その姿に、胸が熱くなる。
「松子、よかったね。」と、空に向かって、つぶやいてしまう。

~そんな話でした。

本を貸してくれたマックへ。
ありがとう。楽しく読みました
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ミニミニコンサート

2006-11-09 21:57:35 | 日記

お出迎えの手作り看板、かわいい!

デュオ企画の金井さんによる、ミニミニコンサートに行ってきました。
参加費1000円、会場はこども文化会館・会議室。

「生ピアノが聴ける」と参加して、びっくり
会場には、リコーダーの柳沢姉妹と、パーカッションのお兄さんもいました。
19:30pmスタートで、一時間半の、とても贅沢なコンサートでした

僅か30人しかいない観客。小さな会議室。
なのに、ピアノの金井さんも、柳沢姉妹も、パーカッションのお兄さんも、
素晴らしい演奏を披露してくださいました。

クラシックあり、タンゴあり、ジャズあり、ポピュラーあり。
プログラムを決めずに始まり、演奏しながら進行していく様子は、ライブそのもので、楽しかった

音楽って、良いな!!~そう思いながら帰宅。
玄関を開けると、「ブラームス交響曲第5番」が鳴ってました
シュン父のコレクションが、また増えたらしい。
ラジオ、レコードプレイヤー・・毎日のように増殖中の我が家です
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ここはどこ?・その2

2006-11-08 21:54:24 | 日記

20年前、好きだったお店。

シンプルなインテリア。おいしい料理と、お酒。
この店が健在で、嬉しいです
ここの皮付きポテトと、ビーフシチューは絶品でした。




本日のランチ。

ベーコンと、ブロッコリーのトマトソースパスタ。
この雰囲気と、味に満足、満足

予定のない休日だったので、市の中心部まで行き、デパート巡りでも~
と思っていたけど、本屋さんで全エネルギーを使い果たしました


長谷川義史さんの絵本を購入。

個性溢れる、この画風。一度見たら、忘れられません!!
図書館の読み聞かせで、友人Sさんが読んでくれたのが、最初の出会いでした。
今後も、要チェックの作家さんです
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ここはどこ?

2006-11-05 23:00:29 | 日記

家族で、夜遊び。ここは、どこ?

うちのお風呂の燃料は、灯油。
その灯油が、切れました
困った。お風呂に入れない!!

~で、近くのスーパー銭湯に、初来店してきました。
おとな550円×3人+往復のタクシー代。
決して安い金額ではないけど、大きなお風呂は気持よかったです
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