日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

それは、あまりに突然に・・・(笑)

2014-10-23 16:28:18 | 日々
これから書くことは、自分にとって節目を記録するような意味があるように思えて・・(自己満足かな~)
興味のない方は、読まないで~(笑)

他人に言葉にして伝えることで、はじめて「あれっ、自分てこんなこと考えてたんだ!?」って、(逆に)自分の言葉に自分がびっくりすること、ってないですか?
もしくは、あまりにも無意識に、自分の近くにあった考えが、なぜかその時突然(言葉にしたことによって)自分の意識の領域の扉を開けた!みたいなことって。
突然ですが・・・(笑)ワタシ昨日、ずっと探してたことの答えを、見つけちゃったみたいなんです~~~。ハッ?!でもあり、おお~~~!!!でもありいの。

それは、自分の経験の話をしていた中で、過去に出会った人のことを思い浮かべて、その人のことを言葉にした時のことだった。
ー「奇跡の人」でヘレン(ケラー)が「WATER!!」って叫ぶ感動のラストシーン(笑)冷たい水が自分の手に流れ込んできた時、その瞬間はじめて「ものには名前があるんだ!」ということがわかり、新しい世界への扉が開かれた時の彼女の気持ちって、きっとこんなだったろうって(おおげさ

ある人、とは、アスリートなら一度はお世話になったことがあるかも~という、今では、たくさんのスポーツ選手が使っている「キネシオテープ」を開発した、加瀬建造さん、という方のこと。ワタシも昔は、身体のケアのことに無頓着で、恥ずかしながらよく腰とかを痛めていてキネシオテープのお世話になっていたものです。そんなこともあり、キネシオテープを使って治療をしている治療院が、受付のアルバイトを募集していたので応募したら、採用になって。でもまさか、テープを開発した本人直々が医院長(会長)をやっているとは思わなかったー。テーピングというのは、(キネシオテープ)以前は「固定するもの」というのが常識、だったのです。でも、彼はそのことに納得できなかった。そして、その分野で先進的だったアメリカに渡り、日本では珍しかったカイロプラクティックのDRの称号?資格をとるのです。そして、人の筋肉と同じ伸縮率を持つテープの開発に辿り着き、自らの、「テーピングを使用することで、人間が持っている自然治癒力を引き出す(ワタシは専門家ではないので、これ以上の説明はできませんが)という全く新しい理論を世に広めたのです。常識って、ずーっと変わらない、って思いがちだけど、現実は決してそんなことないですよね。
そんな事を話しながら、ワタシ気づいてしまったんです(笑)「よく、そういう人に会うよね」って、友人とか知り合いに驚かれるんですけど、(ま、自分もちょっと)今まで出会ってきた人たちの中で、確かにそういう人が多いって。自分に影響を与えてくれてるのも、そういう人。出会う確率なんてとても低そうに思えるのに出会えちゃった人って「まさに(気づけば)そういう人たちばかりでは・・・・」ーそういう人・・常識から自由で、自分の信じるものを貫きたい、と闘ってたり、もがいてる人・・だよ!!・・ということはさ・・・自分の中にも、同じような種や、芽がっ・・・・(あるってこと?)
・・・・・ぬぬぬ・・・・引き寄せの法則・・・なんて言葉には、1ミリだって興味なんかもたないけど!
現実をみれば、類は友をよぶ、よろしく価値観が似ているものが集まるのも自然の道理にも思える。
田舎で育ったワタシは、自分がどうしたいか、ということよりも、他人がどう思うか、を優先するコミュニティ環境に馴染めることはなかった。
そう考えるならば(そう思い込めば?)、どうしてあの時ワタシあんなことしたんだ?って(謎だった)ことの理由もわかる気がすることがたくさんあるっ。脳みそよりも、身体が先に動いちゃうタイプ、だね(苦笑)
古くて大切なものは大事に残す。だけどそれを尊重しながら新しい魅力を加えていけたら、先人はきっと喜んでくれる気がする。
古くて、いいな、と思えないものにしがみついて生きるのは、まったく魅力を感じられないよ。捨てちゃえば~、と思うんだけど。。。
今まで生きてきて、とてもたくさんの選択をしてきた。そして選んだ道の先が、どこに続いていてほしい、と願っているのか、ほんのちょっぴりわかった気がする。
こんなこと書くのは恥ずかしいぞ~、と思いながら書いちゃった