日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

そうだったんですね。。。

2014-10-29 11:51:50 | 日々
先日山形でライブをしてくださった高木正勝さんのインタビュー
ライブの中でお話してくださったことがたくさん載っていました!
山奥で暮らす/人生を変える感じ方

ライブでお話されていなかったことで
「おおっ、そうだったのかっ。(やはり・・)」と思ったのは・・・・

自然と人との繋がり、とか、見えないけれど、そこにあるもの、的な?ことに深く共感を覚えるようになったきっかけ、というのは、ワタシの場合、作家の石牟礼道子さんの文章に出会ったことだったからです。
東日本大震災が起こるより大分前のことでありました。
ジブリ映画の「となりのトトロ」だとか「もののけ姫」といった作品が、(ワタシの中で)現実以上にしっくりくるように思える意味を、自分でも捉えきれていなかった時、それをはっきり言葉にして伝えてくれていたのが、雑誌で読んだ、石牟礼道子さんの文章(言葉)でした。水俣のドキュメンタリーで石牟礼さんを拝見した時に、なんて美しい生き方なんだろう、と思いました。
高木さんのインタビューの中にも、石牟礼さんのお名前が出てきました!

映画や音楽に、本質そのものを求めていきたい、という流れが生じ始めているのを強く感じます。
それは、昔に還る、のような意味が含まれているのが、とても興味深いことだと思います。