アレコレ

猫たちとの暮らしの中で、やりたいこと・やらなきゃいけないことがたくさん。

ありがとうございます

2013-12-05 19:38:00 | 室内猫

 

 

 

 

この度は、石松のことでコメントをいただいた方々、ブログを見てくださった方々、

本当にありがとうございました。

一昨日、石松を荼毘にふしてきました。  

 

 

 

 小菊をお棺に入れました

 

 

※亡くなった石松を載せています↓

顔は載せていませんが、亡くなった猫を見るのが苦手な方はご遠慮ください。 

私は、亡くなった猫の写真はふつう撮らないのですが、

石松がいいお顔をしていて全体的に悲愴感がなかったことと、

ふじっこが一緒なので後日写真を見ても大丈夫かなと思い、撮りました。

 

 

 

 

石松に乗っちゃだめ!

 

 

他の猫たちは石松をクンクンしてその場を離れましたが、

なにもわからないふじっこは、石松を踏んだり蹴っ飛ばしたりして私に怒られっぱなし。

そして、一緒に寝だしました。

でも、そんな無邪気なふじっこにも救われました。

 

 

 

 

 

亡くなった日の夜、夫に「帰りに石松の好きだったホタテとエビを買ってきてくれない」とメールをしたら、

帰ってきた夫が、「メールを見ていなかったけど買ってきた」と言うんです。へーよくわかってるじゃない。

でも、エビではなくてサーモンでしたが。

私が買わなくてよかったです。私だったらケチって安いものを買ってきて後悔したでしょう。

こんな時は金銭感覚のうとい夫でよかった。

解凍だったけど、私が一生買わないような大きいホタテでした。

荼毘にふす時、これらを一緒に持たせました。

でもね、本当は石松に食べさせたかったです。美味しそうにペロッと食べたと思います。

それだけが心残りです。

 

 

 

 

 

 

コメントにも書きましたが、皆さんの励ましのおかげもあって落ち着いています。

石松の骨と一緒に帰ってきた時も、けじめをつけたことにホッとしましたが、

その前の石松の体が冷たくなって硬直した時も、

「あぁ、もうこの肉体には石松はいないんだな、今頃は自由に楽しく走り回っているんだろうな」

と思ったら少し納得できたんです。

おかげ様で、短期間のうちに受け入れ態勢が整ってきました。 

 

 

 

 

 

 

石松は大変な子でした。

小さい頃から暴れん坊で、人間は生傷が絶えず血だらけだし、

夫は手を噛まれて大怪我をし、かなりの出血で貧血になり病院でぶっ倒れたこともあったし、

偏食で食べないし、吐きまくるし、マーキングもひどいし、神経質だし、

他の猫との協調性がないし、その他もろもろ大変でした(苦笑)。

でも、そういう猫が初めての猫でよかったです。

その後来た猫たちは石松より楽でしたから(笑)。

 

でも、やっぱり思い出が一番多い猫です。

東京に住んでいる時は、石松に富士山を見せたくて、何回か中央道をぶっとばして行ったこともありました。

今だったら、「ほら~世界遺産だよ~すごいね~石松!」と舞い上がって叫んでいたかもしれません。

今考えるとアホです。猫に山見せてどうすんでしょうか?

でも、石松は車が好きな猫だったので、たぶん楽しかったと勝手に良い方に解釈しています(かなりアホです)。

水戸に越してからは、リードをつけて空き地や庭を散歩するのが大好きでした。

シッポをピーンと立てて、颯爽と歩いていました。

でもそのうち、ちょっとの散歩では満足しなくなり、家に入れると怒って噛みだすようになったり、

散歩中に野良猫と遭遇すると発狂したりと、私達が危険な目に遭うこともしばしばあったので、

散歩もいつの間にかなくなってしまいました。

そういうこともあって石松はストレスがたまり、どうにか窓をこじ開けたりして脱走することが多々あり、

人間はその都度、玄関を開けて待っていましたが、

毎度毎度、3、4時間後には満足した顔で帰ってくるので、

こんな家でも石松は自分の家と思ってくれているんだなぁと嬉しく思ったものでした。

手のかかる面倒くさい猫でしたが、本当は甘えん坊の可愛い猫でした。

 

 

 

 怒られても乗る

 

 

そうそう、病気はほとんどしなかったと言いましたが、

5歳くらいまでは、尿路結石を繰り返し発病していました。

獣医さんは「一生治りません」と療法食を渡され食べさせていましたが、

アヌビスさんのフードとサプリメントに切り替えてから、亡くなるまでの10年間、再発はしませんでした。

良いフードを食べていてよかったなぁと思っています。

 

 

 

 

 

 

あ、ここでお礼を・・・。

石松が亡くなって10分も経たない時に、アヌビス森川さんに電話をしてしまいました。

お仕事中なのに申し訳ありませんでした。

今まで森川さんにはどんなに助けられたかわからないくらい助けていただきました。

心臓は寿命だと思った方がいいですよ、と言ってくださいました。

ありがとうございました。

 

心臓のサプリを飲んでいたら、今も生きていたかもしれませんが、

小梅のように長くて辛い闘病生活を送るより、竹三のように入院をして納得のいかない治療で病院で亡くなるより、

へんな言い方ですが、石松は一番いい亡くなり方をしたと思います。

急死・突然死を目の当たりにして青天の霹靂でしたが、私もそばで看取ることができてよかったです。

寿命が来て、苦しまずに旅立った。自由になった。

そう思うことにします。

 

 

 

 

 空き地産。ほとんど時期が終わっていたけど、この花だけ満開でした 

 

香りがとても強い菊でした

 

 

 

石松を見送った日の夜、冷蔵庫を見たら、夫が買ってきたホタテとサーモンの残りがあって、

「なにこれ!まだあったの?腐っちゃうじゃない!あるなら言ってよーー!」といつもように小言をいい、

少しの量だったけれど人間と猫達でおすそ分けしました。

これまで私が買ったホタテは石松しか食べなかったのに、ほとんどの猫が食らいつきました・・・。

今までのホタテはなんだったのか・・・。

解凍だったけど、確かに美味しかったです。

大勢の猫たちに囲まれじーっと見つめられてしまったので、

「石松兄ちゃんに感謝しなさいよ~(夫じゃなくて)」と言って、ほとんど猫にあげてしまいましたが・・・(涙)。

石松、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

いつものように、あっちゃこっちゃの修復不可能な長文(しかも石松の歴史話)になってしまい失礼いたしました。

これからまだまだ猫との生活をして行く身なので、気合いを入れなおしてがんばります。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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