花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

21年7月18日

2009-07-19 | 21年後半
 
 猛暑が続く中、今日も小倉さまと飽きもせずタコ釣りだ。
日の出がかなり遅くなっているので、4時45分お迎えをお願いし出発です。
ポイントは相も変わらず、マイポイントからスタートです。
潮は下げに変ったばかりか、ゆるやかに東方面に流れています。

 最近ブルーのテンヤが良いので、船頭ブルーのシートを物置で探す。
ありましたがな、その昔、船頭は自作のテンヤを作っていたのでまだ小道具が
残っていました
寸法を合わせビニールをカット、古いテンヤを利用しビニールを巻き巻き
これで飽き足らず、透明のきらきらシートを巻いてみる。
メタリック調になってしもうた。

ちょっと派手か????

 テストのテンヤを1番に投げ込み、順次計5本出す。
今日は無風で船の両側で出来るので小倉さまと船頭反対側に投げる。
潮の動きがまだ緩いので、朝から潮待ちです。
まあ、しゃーないな。
「いくか~~~。」  「うん。」シュッポー、シュッポーしゅぽっぽー

2本目が空いたころ、やっと道糸が張りだし、ぼちぼちいけそうやなぁ~~

 さ~仕事で~~~す。

小倉さまがまず先陣を切り500gあたりをゲット。
船頭もすぐに追いかける。
例の派手なキラキラテンヤに来た。
続き又キラキラテンヤだ。
2匹連続ゲットしキラキラテンヤを投げ込み、しばらくして道糸を見ますと
1本足りません。?????????
グェ~~~~、アチャ~~~
道糸を止めているスナップ付きのサルカンのロックが甘かったのか外れて
しまったようだ。
朝からゲンの悪い事をしてしもうた。
幸い道糸を積んでいたので、1本つくり、またキラキラテンヤをつける。
これも絶好調でキラキラええで~~~。

 ○ケ島あたりに来るとやや大きいタコが上がる。
だが周囲は底引き船がいっぱい出て操業している。
意地悪な船は近くを通るので、テンヤをいったん上げ通り過ぎるのを待つ。

海は広いぞハンドルを切れ、あほ~~と心の中で叫び、ビールを1本。

 釣りは順調に進み、網もおかわり君で2つ出していますが、どんどん
ふくれる。


前で奮闘中の小倉さまです。

 熱い中、11時頃まで粘り、熱中症寸前の二人息絶え絶えで納竿とし母港に
引き揚げる。
これからが一仕事残っています。あぁ~あぁ

船頭の釣果です。小倉さまも同じぐらい釣り。
過去最高の釣果になった模様です。
ア~~~しんどぉ。