寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

大文字の送り火

2006-08-17 | Weblog
8月16日夏の夜空をいろどる大文字五山送り火。

祇園祭とともに京都の夏を代表する風物詩の一つである。

この送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、それゆえ送り火の代名詞の様に言われている。

そのほかに金閣寺大北山の「左大文字」、松ヶ崎西山・東山の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、
これらが相前後して点火され、これを大文字五山送り火とよんでいる。

大文字焼きという人が居るが、これは絶対に正しくない。

奈良の若草山やドラ焼きと一緒にして欲しくない。

近年建物の高層化が進み、かっての見物おすすめスポットで、見えなくなってきたそうです。

大文字に代表される送り火の起源についてそれぞれ俗説はあるものの不思議と確なことはわかっていないらしい。

送り火そのものは、ふたたび冥土にかえる精霊を送るという意味をもつ宗教的行事であるが、
これが一般庶民も含めた年中行事として定着するようになるのは室町から江戸時代以後のことらしい。

其れよりも感動したのは、夏の甲子園で福知山成美高校が勝ったのだ。

自称「高野連SD」の有ストテレスの郷土代表であり、我がことの様に嬉しい。

京都北部から初のベスト8であり、前例にない偉業である。

生徒数976人(うち女子239人)のうち野球部員108人だと?

男子生徒の15%が野球部員という事になる。

しかも、田舎のことゆえ本来なら地域に多くある姓が、メンバーリストを見ても殆ど無いではないか。

どうしたのだ? スポーツ推薦入学で全国から生徒を集めてきたのかよ!

田舎の親戚や近所の高校生が出ていたら凄いのだが、福知山に縁の無い選手ばかりかと思うと、少し興味が薄れてきた。

それでも凄い! 頑張れ! ファイト! 優勝ぢゃ!