女性にナンパされました。

「アリ様」は、約40年前にナンパされました。
男女関係が未だ、乱れた今の男女関係と違い、清純な関係の時代でした。

学生時代に私を見つけると、まるで仔犬のように駆け寄ってくる同学年の
非常に可愛い女性がいました（本当の話です）

当時は、「モーション」という言葉があり、そのモーションを掛けられた。
嬉しくて、「アリ様」の秘密の「昭和の思い出」なのです。

その女性とはどういう訳か、よくバスや市車の中でばったり出会ったのだ。
ある時バスだったか、ちんちん電車だったか、私が座っている席に忍び
寄ってきて私の前に吊革を持って立ち、自分の膝小僧を私の膝小僧に触れるか
触れないかの微妙な感じで接触してくるのです。

「 くすぐったくて堪らん 」 性感帯をくすぐられた状態なのです。
まるで鳥の羽で首筋をサッと撫でられたような感覚かなぁ？（多分）

色白で純情な好青年?の「アリ様」は、気持ちはいいが、どういう反応をして
良いのか解らずそれが気持ちよかった。

ある瞬間乗り物の揺れに身を任せている素振りをしながら、私の両膝に
自分の両膝をグリグリ円を描いて押し付けて来ました。

くすぐったくもあり、気持ち良くもあり、複雑で変な感じだった～～～。
特に「アリ様」が、触れているのではなく、触れられているのが余計に
気持ち良くさせていた様だ。

丁度、この時より目覚めてしまって、今のこの体たらくになってしまった。