あと一週間

政権が変わっていきなり無駄使いがなくなるものではない。

民主党のマニフェストも褒められた物ではないがそのツケを背負い無駄使いを
削除していかなければならないことは大変なことである。

この様なとき民主主義は厄介なものだ。
全てが権利を主張する為に独立法人の無駄使いを無くすことは簡単ではない。

ツケを数字だけで判断してはならない。
これを少しでも変える為にはやはり政権交代が最もいい形であったとは思う。

今菅総理の発言を批判する人も多いが、自民党の谷垣総裁はどうだろうか？
この国を借金大国にしておきながら民主党の批判ばかりで反省の言葉はない。

それ程まで批判をして具体的に何を目指しているのか見えてこないのは
それだけ党内をまとめる力がないという事だろう。

民主党も褒められた物ではないが、まだ政権を取って浅いため失敗があっても
暫く許さざるを得ない。

しかし、いつまでも許すつもりはない。
それでも人は予言者ではないので政権運営の失敗もあるだろう。

それほどまでに約１億３千万人の人口は大きい過ぎるのである。
どの党が政権を取ってもいい。良い政治を「アリ様」は望むだけである。

今のところもう少し民主党に期待をしたいのが私個人の考えである。
連立は駄目だ。今回の選挙で過半数を獲得して単独政権を希望する。

次の選挙はその結果次第で判断をしたい。