寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

赤子に政権と言う玩具を与えてしまった

2010-07-19 | Weblog
菅直人首相が参院選での民主党敗北に関し、「自分が財務相にならないで
国家戦略担当相のままだったら、もっと地方の声を聞いて、目配りして
メッセージも伝えることができたのに」と周辺に漏らしていた。

「麒麟も老いれば駄馬に等しい」まさにそんな感じを受けている。
青臭いが精悍で、生意気だが颯爽としていて、未成熟だが理想に燃えていた
・・・あの菅直人はどこへいったのか。

老醜だけが目立つ発言。 しどろもどろの答弁。
無類の酒好きの末路、みじめだなあ・・・健全な肉体に健全な精神が宿る、
これは古人の至言なり。

健全な肉体を維持することは、正しい仕事を完遂するために不可欠な要素だ。
酒ばかり飲んだり、オナゴに現を抜かしたり、慢性的な運動不足に陥ったり
・・・政治家は不健康すぎる。

今まで手にしたことの無い、金と権力を手に入れてしまった。
赤子が、初めての玩具を手にした様な物です。 解るよその気持ち。

その点、谷垣総裁のエクササイズは評価できる。
彼が自民党を変えてくれるなら、自分も自民指示に回りたい。
民主党はあまりにお粗末で、やっていることが幼稚に思えてならない。

「攻めには強いが守りはできない、と言う性質が明らかになった」と言う
ことなのだろうと思う。

現時点では、やはり自民党の方が、政権担当能力はある様な気がする。
今の日本のために、もっと頑張って欲しかったのですが、残念です。

嗚呼、金もオナゴも欲しいわ。現で過ごせたらこんな良い事は無い罠。