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来年4月から「上限2000円」高速道路の新料金制

2010-12-05 | Weblog
距離に応じて負担する形でないと、受益者負担の原則に反する。
今まで5千円、1万円払っていた所でも2千円・・・。

その差額については、どのように考えているのか?
今でさえ、目的地の途中は通過する傾向なのに、ますます寄り道しなくなり、
地域衰退につながる。

走行した距離により、早く目的地に着ける。
走行した分、路面や構造物に傷みが生ずる。

また、高速道路などの有料道路は、一般道路と違い、それなりに優位性・
機能性がある。
加えて利用の度合いが明確に分かる。

無料化も上限料金も、利用者が受益に対して応分の費用を支払うことで
保たれてきたものを、根底から覆すことになる。

上限千円でも、2千円でも、影響は大差ない。
船会社やバス会社、鉄道会社への悪影響は変わらない。

話がそれてしまったが、そもそも、何のための上限料金制度か分からない。
無料化出来なかったことをごまかす為だろうか。

マニュフェストをもう一度見直すが良い。
政権交代したら、何でも有りは許されない。


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