寿迎夢・寿迎夢

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7/26は幽霊の日

2013-07-27 | Weblog
今日7月26日は「幽霊の日」だそうで何でも記念日を作りたい日本人とはいえ
「幽霊の日」まで作ってしまうとは少々物好きな気がするのですが

記念日の元になったのが1825年7月26日に江戸の中村座で
「東海道四谷怪談」が初公演されたのに因んで決められたようであるが 
決めたのは誰??
決めた人は余程物好きな人なのでしょうね?

夏の風物詩というと「お化け屋敷」
お化け屋敷の定番といえば「幽霊」

お化け屋敷に入ったことはないけれど幽霊なんて居ないのは分かっていても
出てきたら・・多分・・悲鳴を上げて逃げるか金縛りにあって固まってしまうか

この幽霊は下半身は朦朧とし 両手は肘を曲げ手先を垂らした
姿が定型化しているがこのタイプになったのは享保年間頃からとの事である

幽霊が好んで現れるのは墓地や川べりの柳の下
現れる時間は丑三つ時(午前2時ころ)が定番だけれど
どうして柳なのでしょうね?

よくタクシーの運転手の笑い話??
“川沿いの道で女の人を乗せたらいつの間にか居なくなり
シートだけがびっしょり・・」なんて如何にも現実のように・・
夏の夜の暑気除けには良いけれど
まさか信じる人はいないでしょうね

幽霊で有名なのは「番町皿屋敷」のお菊の話
ご主人の大切な皿を割ってしまい 邸内の井戸に身を投げたお菊の霊が
夜な よな 皿を数える声が・・
“ いちまい にまい さんまい・・・」

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