寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

過ぎた時間

2014-03-22 | Weblog
アッと言う間に1年が過ぎた、と良く言うけど、そういう感覚はいつ頃から
抱くようになったのだろう。

子供の頃は、「もういくつ寝ると、お正月~」 と、指折り数えないと
進まなかったのに、いつの間にか、どんどん進むようになってしまいました。

この問題については、フランスの心理学者、ジャネーが唱えた
「ジャネーの法則」というのがあるそうです。

Wikiからの引用
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ジャネーの法則

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

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なるほど。

つまり今、自分の場合は、幼稚園の頃と比べると約10倍のスピードで時間が
進んでいるということですね。
中学生だった15歳の頃は、今の感覚すれば3倍以上1日が長かったことに
なるのか… そりゃ長い1日だ。

もっとも、それが正しいかどうかは判らないし、検証のしようもないけれど、
雰囲気的には判るような気がします。そして大事なのは「これから」です。

この法則の通りだとし、あとマトモに仕事ができるのを15年くらいとして、
計算を簡単にするために、50歳と65歳の違いについて計算してみると、、、

1/50 ÷ 1/65 = 1.3

つまり、現在より、さらに約1.3倍早く時間が過ぎるようになるようです。
すると、1年は現在の感覚で9ヶ月ちょい、1ヶ月は23日くらいになってしまう計算だ…

そして感覚的残り時間を計算してみると、、、

人生の体感的長さを100%とした場合、残りは13%という結果になりました。
もう、体感的には8割以上過ぎてしまったということですね。

何歳まで生きるかによって変わるけど、そう大差は無いでしょう。
映画ならクライマックスに差し掛かるころ…

やはりクライマックスは充実してないとね、、、
うーむ、頑張ろう。。。  と、思うのでありました。