12月10日に刈り取った稲の脱穀が行われました。
朝は寒い日でしたが、晴天で風もなく暖かな日差しの中で作業が行われました。
遊水地の田の横に時代物の足踏み脱穀機が据えられ、みんなで協力して作業が進みます。
子どもも参加し、20人余で作業にあたりました。
慣れない人にとってはドラムを回転させるのもけっこう大変な作業、途中で交代しながら行いました。
子どもも一緒に脱穀の体験。
稲藁を運ぶなどの作業も一緒にやりました。
籾と一緒に藁くずも混じるので、藁くずを取り除くのも一仕事。
120キロ余りの米が収穫できました。
稲藁はお飾り教室に使うため保管されます。
収穫した米は、当初餅つきの予定でしたが、屋外でついた餅をそのまま食べることが難しいこともあり、使用方法は検討中です。
作物をみんなで育てるのはなかなか大変な取り組みだと思いますが、地域の底力がこんなところでも発揮されていますね。
稲が強風で倒れてしまったり、田んぼの水をうまく
抜くことができなかったことを思うと、予想以上の
収穫だったと思います。
子供さんにもっと参加してほしかったですね。
また、「足踏み式脱穀機」を用意していただいた
麻機村塾に皆さんに感謝。
でも、疲れました。