北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

おやぢチップス(13):Excel 2016 の Treemap を見てみよう

2015-12-28 13:13:36 | おやぢチップス
チップスと言っても湖池屋、カルビーのそれではありません。
Tips です。

北窓舎のオヤヂが小技をご紹介するシリーズ。
それが「おやぢチップス」。

さて、おやぢチップス (12) と (13) では、Excel 2013 で無償のアドイン(Treemap)を使ってみました。
本稿では「ツリーマップ」をネイティブでサポートしている Excel 2016 を使います。

   
     上図は、データの範囲(B1:C48)を選択してから
     [挿入]タブで「グラフ」を選択したところ(赤枠に注目してください)

挿入後はこのようになります。

   

Excel 2013 でのアドイン Treemap とはずいぶん違って見えます。

  参考までに Excel 2013 での Treemap を見てみましょう。
    

Excel 2016 では・・・
  1.ボックスでは多色使いできます
  2.ボックスのサイズが正しく人口比を表しています
  3.凡例が都道府県名となっています

無償アドインの Treemap とネイティブでサポートされているツリーマップの差は歴然。
文句なし!です。

とはいえ、もう少し Excel 2016 のツリーマップを見てみましょう。

ツリーマップを選択すると(クリックすると)右側に[+]と[ブラシ]のボタンが現れます。

[+]をクリックすると、表示するグラフ要素を選択できます。
   

[ブラシ]をクリックすると、グラフのスタイルと色を選択できます。
   

   スタイルでは、凡例の無いものを選択してみました。
     

   色では、モノクロを選択してみました。
     

   色をカラフル(色4)に戻して、タイトルを「都道府県別 人口」として、
   都道府県名がケラレない程度にサイズを変えてみました。
     

さすがにネイティブサポートの Excel 2016 だけあって、
Treemap/ツリーマップを作る手間は少なく、操作は簡単。

何よりも、データ値とボックス(四角形)のサイズが比例しているのがウレシイ。
そうでなくてはツリーマップの意味がありません。

もう少し無償アドインの「Treemap」 を調べる必要はありそうですが、
「おやぢチップス」 Treemap シリーズは閉じることにします。


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