小細工で延命措置 -2-

続きです・・・

断線していたケーブルは，青いやつ．
３本あるうちの１本．
他は赤いのと（たぶん）金色（老眼では赤に見える）のケーブル．

これらのケーブルもなかなか大したものです．
極細の信号線と（たぶん）ナイロンの糸を撚り合わせた
（あるいは信号線を糸で覆った）構造のようです．

いずれにせよ青い線を導通させてやれば左からも音が出るはず．
で，オヤヂは強引にハンダ付け．

＃　青線に見えないのは，半田ゴテで焼いたせいです．

＃　電気を専攻した人からは抵抗がどうとかこうとか
.　.　音にウルサイ人からはノイズがあれこれ・・・
.　.　と言われるでしょうが，鳴らなかった音が鳴ればそれで十分．
.


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３本の信号線（リード線の長さが
変わってしまいました．
断線している青線を切って，つなぎ直したので
青線だけが短くなりました．

＃　太い線なら3本とも切ってつなぎ合わせますが，
.　.　細いので，１本をつなぐだけでオヤヂには
.　.　ピンセットを使った難度の高い外科手術・・・

一応電気が通るようになりました．

で，最終的には開腹したプラグ（の外装）に収めなければなりません．
むき出しの信号線，ゴマカシもいいところの半田付けなので
これをテキトーに処理する必要があります．

オヤヂは接着材を使いました．
これなら絶縁効果も期待できるし，折り曲げの緩衝材にもなるはず．
使ったのは，手元にあった，（コニシ）ボンド・ウルトラ多用途．
乾いてもある程度の粘りというか弾力がある透明な接着剤．

明日になって乾いたら，開腹したプラグ（の外装）に収めましょう．
そしたら，以前のように左右から音が出るでしょう．

＃　念のため，ボンドを使う前に（ハンダ付けした後に）
.　.　聞こえなかった左側からも音が出るのを確認しました．

・・・という訳で今日の仕事はおしまい．
明日は新たな問題が出てくるかも知れませんが，
Tomorrow is another day ・・・明日はあした・・・