[この記事は Doblog に 2006-02-09 21:15:06 付で載せていたものです]
酔っ払いオヤヂです.
ご無沙汰しております・・・本当にお久しぶりです.
1週間以上も無投稿で過ごしていました・・・ m(__)m
さて,本論に入る前に,例によってマクラを・・・
表題/タイトルは「失われた時を求めて」という有名な作品のもじりです.
著者はマルセル・プルースト.
おお寒っ!と玄関ドアを開けたとき,
今夜のおかずはタラ鍋だと分かりました.
何て形容してよいのか分かりませんが,
タラ(鱈)特有の香りが暖気と共に鼻腔に入ってきたのです.
この匂いで懐かしい喪失した街や時代が蘇ってきたならば
日本版「失われた時を求めて」なのですが,
残念ながら即物的に空腹を覚えただけでした・・・
プルーストについては Wikipedia をご参照下さい.. .
マルセル・プルースト「失われた時を求めて」(失われし時を求めて)も Wikipedia でどうぞ.. .
失われた時を求めて.
マクラになったかは不明ですが,本題に入ります.
amazon.com からCDが届いていました.
高嶋ちさ子さんの「ヴァイオリニストの音楽案内 -クラシック名曲50選->」(PHP新書 368)に触発されて注文した6枚ではなく,
その後で注文した TELARC レーベルなどの2枚が届いていました.
その後にオーダーしたのは4枚で一括送付を望んでいたのですが,
何故か2回(各2枚)に分割送付されることになり,
今日やっと後発の2枚が届いていました.
ちなみに TELARC というのは,オーディオに関心があった頃
(音楽と言うより)「音」で有名だった会社です.
記憶に残っているのは,チャイコフスキーの「1812」.
通常のオーケストラなら打楽器で大砲の音を模倣するところが,
TELARC の録音では本物の大砲の音を入れています.
LPレコード全盛の頃,この大砲が鳴る部分では針が飛ぶと言われていました.
CDになってからは針が無いので,スピーカが壊れるかも?
・・・まぁ,それほどダイナミックレンジが広いという訳です.
・・・手持ちのオーディオセットで鳴らしてみたのですが,
大砲の音は弱かったです.
TELARC の「1812」はハイブリッドCDで,
通常の(私が持っているような)CDプレーヤでも再生できますが,
SACD(Super Audio CD)形式でも録音されているようです.
なので,SACD 対応のプレーヤで再生したら,
ド迫力の音が聴けるかも知れません.
さて,酔った勢いで,懐かしさも手伝って,TELARC レーベルのCDを3枚,
そしてパコ・デ・ルシアを1枚・・・
と都合4枚をオーダーしていたのです.
それが何故か分割送付されて残り2枚が届いていた次第.
今日届いていた1枚は Paco de Lucia の「FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO」.
パコさんがアル・ディ・メオラ,ジョン・マクラフリンと競演しています.
スーパー・ギター・トリオと称されていた人たちです.
このCDは確かに買っており,洒落っ気たっぷりのピンクパンサーのテーマを3人が競うように/パートを取り合うように即興で演奏していました.
ところがいつしか時は過ぎ,あったはずのCDが見つからない.
そこで TELARC の3枚と抱き合わせて頼んでいました.
「FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO」は懐かしい見覚えのあるCDジャケット.
でも,CDのレーベル面はド派手な赤に変わっていました.
20-Bit Digital Remastered なんて書かれたシールが貼ってあったので,見失ったCDとは音が違っているはず(もちろん,音楽は同じはず).
久しぶりに聴いています.
PCで再生しているので音が良いはずはありませんが,音楽としてはとても楽しい,スリリングです.
酔っ払いオヤヂがオススメする1枚です.
・・・失われたCDを求めて・・・
文語的には,失われ「し」時を求めて・・・が良いと思いますね.
酔っ払いオヤヂです.
ご無沙汰しております・・・本当にお久しぶりです.
1週間以上も無投稿で過ごしていました・・・ m(__)m
さて,本論に入る前に,例によってマクラを・・・
表題/タイトルは「失われた時を求めて」という有名な作品のもじりです.
著者はマルセル・プルースト.
おお寒っ!と玄関ドアを開けたとき,
今夜のおかずはタラ鍋だと分かりました.
何て形容してよいのか分かりませんが,
タラ(鱈)特有の香りが暖気と共に鼻腔に入ってきたのです.
この匂いで懐かしい喪失した街や時代が蘇ってきたならば
日本版「失われた時を求めて」なのですが,
残念ながら即物的に空腹を覚えただけでした・・・
プルーストについては Wikipedia をご参照下さい.. .
マルセル・プルースト「失われた時を求めて」(失われし時を求めて)も Wikipedia でどうぞ.. .
失われた時を求めて.
マクラになったかは不明ですが,本題に入ります.
amazon.com からCDが届いていました.
高嶋ちさ子さんの「ヴァイオリニストの音楽案内 -クラシック名曲50選->」(PHP新書 368)に触発されて注文した6枚ではなく,
その後で注文した TELARC レーベルなどの2枚が届いていました.
その後にオーダーしたのは4枚で一括送付を望んでいたのですが,
何故か2回(各2枚)に分割送付されることになり,
今日やっと後発の2枚が届いていました.
ちなみに TELARC というのは,オーディオに関心があった頃
(音楽と言うより)「音」で有名だった会社です.
記憶に残っているのは,チャイコフスキーの「1812」.
通常のオーケストラなら打楽器で大砲の音を模倣するところが,
TELARC の録音では本物の大砲の音を入れています.
LPレコード全盛の頃,この大砲が鳴る部分では針が飛ぶと言われていました.
CDになってからは針が無いので,スピーカが壊れるかも?
・・・まぁ,それほどダイナミックレンジが広いという訳です.
・・・手持ちのオーディオセットで鳴らしてみたのですが,
大砲の音は弱かったです.
TELARC の「1812」はハイブリッドCDで,
通常の(私が持っているような)CDプレーヤでも再生できますが,
SACD(Super Audio CD)形式でも録音されているようです.
なので,SACD 対応のプレーヤで再生したら,
ド迫力の音が聴けるかも知れません.
さて,酔った勢いで,懐かしさも手伝って,TELARC レーベルのCDを3枚,
そしてパコ・デ・ルシアを1枚・・・
と都合4枚をオーダーしていたのです.
それが何故か分割送付されて残り2枚が届いていた次第.
今日届いていた1枚は Paco de Lucia の「FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO」.
パコさんがアル・ディ・メオラ,ジョン・マクラフリンと競演しています.
スーパー・ギター・トリオと称されていた人たちです.
このCDは確かに買っており,洒落っ気たっぷりのピンクパンサーのテーマを3人が競うように/パートを取り合うように即興で演奏していました.
ところがいつしか時は過ぎ,あったはずのCDが見つからない.
そこで TELARC の3枚と抱き合わせて頼んでいました.
「FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO」は懐かしい見覚えのあるCDジャケット.
でも,CDのレーベル面はド派手な赤に変わっていました.
20-Bit Digital Remastered なんて書かれたシールが貼ってあったので,見失ったCDとは音が違っているはず(もちろん,音楽は同じはず).
久しぶりに聴いています.
PCで再生しているので音が良いはずはありませんが,音楽としてはとても楽しい,スリリングです.
酔っ払いオヤヂがオススメする1枚です.
・・・失われたCDを求めて・・・
文語的には,失われ「し」時を求めて・・・が良いと思いますね.