北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

図を読む力・・・読図力

2016-11-12 10:22:48 | 雑感
「図」と言われて最初に思い浮かべるのは何ですか?

  毎日のように目に入る「天気図」、
  車に乗れば「ロードマップ」、
  山歩きなら「地形図(地図)」・・・
  電車内ドアの上には「路線図」・・・

身の回りには多くの「図」があります。

で、今回は「図」を読む力についての雑感です。

図を読むことを「読図」といいます。
その能力なら「読図力」となるでしょう。

「読図力」でググると・・・
上位にくるのは「登山」関連。

  登山で図といえば「地形図(地図)」。

  本棚にあった「劔・立山」(昭文社)からスキャンしてみました。
  

  元になっているのは国土地理院が出している地図。
  

  これを加工し、山歩きをする人に分かりやすくしたのが色付き・説明付きの地図です。
  分かりやすいといっても、「読図力」がなければ今自分がどこにいるのかを知るのはムズカシイ。

  地図に描かれた道を辿って歩いている限り、自分の位置は分かります。
  でも、間違ってルートから外れ、どこかの沢に迷い込んだり別の峰に登ってしまうと
  今自分がどこにいるか、地図を読んで判断することになります(これがムズカシイ)。

  なので、山歩きする人には「読図力」が(必須ではないにせよ多少は)求められます。

でも、今回は「地図」ではなく「概念図」について・・・

オヤヂが話題にするのはコンピュータ関連の概念図です。

  何か材料はないかなと、手近なところの本からスキャンしました。

  ちょっと複雑というか、基礎知識・背景知識が要求される概念図・・・
  

  もう少し平易な概念図・・・
  

  # 上は「.NET 開発テクノロジー入門」(マイクロソフト株式会社エバンジェリストチーム著、日経BP社・2010年刊)から。

ま、少しカッコ付けた図を挙げてみましたが、
オヤヂが説明に使うのはグッと簡単なお手製概念図。

  口で言うより手のほうが早い・・・というのは暴力的ですが、
  言葉で説明するより図を使えば理解が早いはず。

  が、図を読めない人が案外多いのに気づきました。
  空気を読むより図を読んでほしいのですが、なかなか思うようになりません。

  どうしたもんじゃろのぉ・・・

  # 学校や企業ではどのようにして読図力を教育しているのでしょうか・・・

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