ガクアジサイかと思ったら違うらしい。
花びらのように見える白いものは、萼が花びら状に変化した「装飾花」。
拡大すると、中の方に咲きかけている小さな白い花・・・これが本物の花。
今日から6月、花言葉は昨日をもって終了。(何の関連もないけど)
今日の「明治の画家」は昨日の続き。
話が團團珍聞(~略してマルチン~)に逸れた。
もとより寄り道・道草大好き人間、勇んでマルチンの情報探しに取り組んだ。
が、収穫は殆ど無し。古書として高価格で取引されているが手は出ない。
公機関がもっとデジタルアーカイブを充実させるべきだろう。
そして、国民共有の社会資産として自由に利用できるようにすべきだ!
なんてことを書くより、分かったことをお知らせする。
まず、昨日も載せた創刊号の表紙を再掲。
この表紙絵のを描いた画家は「本多錦吉郎」。
以前、5人一緒にスライドショーを作成したうちの一人。
また。光線画の元祖「小林清親」も表紙絵や挿絵などを描いた。
前回は載せなかったが、マルチンのお手本は、英国の風刺誌「パンチ」。
今回見つけた画像を2点だけ紹介。
マルチンが惹き起こす諸問題に追われて眼を回す役人を風刺した戯画。
眼を回す機械をつけて、眼を回すのをラクにしてあげようというわけ。
この絵の作者は「小林清親」。
琉球(沖縄)の帰属を巡り、琉球王国を中国から日本へ引っ張り寄せようとする日本への風刺戯画。(画家不明)
下左のポートレートは、マルチン創設者の「野村文夫」。
興味ある人物なので、この人の探索は続けたい。
下右は「宮武外骨」。2代目野村とでも言うべき人か。
30年ほど前に彼にハマった経験があるので、そのうちに取り上げたい。
今日はこの辺りでオシマイ。
明日またお会いしましょう。
[Rosey]