時節柄、菖蒲や紫陽花が多くなる。これも堀切菖蒲園。
明治の画家たち・・・リストアップした人たちは60名ほど。
これまでに紹介したのは30名くらいだから、道半ばというところか。
それはさておき、新シリーズ「明治・大正の作家たち」を思いついた。
思い立ったが吉日・・・さっそく、始めたいが、先ずは下調べからが必要。
初めに、作家たちはどの位の人数がいるのだろう?
画家を取り上げているうちに、私の情報データベースも増えて来た。
国立国会図書館(NDL)のWebサイトに「近代・日本人の肖像」というDB(データベース)がある。
1ページ40名の肖像写真で全部で3ページと11名・・・合計131名。
写真は五十音順に並んでいる。
例えば先頭の芥川龍之介の画像をクリックすると、
生没年・出身地・身分・別称・解説・関連資料のページが表示される。
解説など簡単すぎるが、一次資料としては役立つだろう。
あ・い・う・・・とスクロールして内田百閒のところでの画像が下。
どうしても美形の女性に眼が行く。でも、大塚楠緒子なんて名は初めてだ。
彼女をクリックし、DBを見る。
漱石門下で、厭戦詩「お百度詣で」で与謝野晶子と並び称された・・・とある。
関連資料にネットで見られる作品もあるが、今はそこまで深入りしない。
しかし、絵を描く画家と違って作家は活字がイノチ。
となると、青空文庫の出番かも・・・作家リストで大塚楠緒子を探す。
「お百度詣で」があった。雑誌に発表するにも勇気が要っただろう。
これからは漱石と大塚楠緒子の師弟関係がテーマ・・・だが、続きは明日に!
それでは明日またお会いしましょう。
[Rosey]