ムラサキクンシラン 撮影日:2017/07/03
6月もそろそろ下旬。私のPCの壁紙はすでに7月の花のスライドショー。
これってアガパンサスと違う花? 和名と英名の違い?
今日は昨日の続き。さて、誰にしようか。
最初は、この2人の組み合わせでどうだろう?
竹久 夢二 1884(明治17)-1934(昭和9) 三浦 環 1884(明治17)-1946(昭和21)
今、気づいたが同じ年の生まれだ。
竹久 夢二と言ったら、「宵待草」だろう。
初出時は、こんな感じだったのか・・・西条八十の二番作詞はもっと後だ。
夢二には「傷める紅薔薇」の詩曲もあるが割愛して、環の歌をもう少し。
三浦環がいいのは日本語で歌うところ。訳詞も自身でこなす。
もう1曲、初めて聴く曲。
さて、こんな曲はどうだろう。夏も近いことだし、「線香花火」。
筝曲なんて聴く機会は殆ど無い。和風ジャズって感じが凄く新鮮!
筝といえば、この人だ。
宮城 道雄 1894(明治27)-1956(昭和31)
「線香花火」も自作自演。
「ロンドンの雨」という洒落た曲もある。
小さい時に失明したにも関わらず、新しい音楽に取り組む姿勢が素晴らしい。
これも道雄の作曲、尺八は吉田 晴風、二胡は道雄自身が演奏している。
多重録音だろうが、そんなことを考えつくこと自体に喝采。
今日は宮城道雄デーだ!
箏とチェロの珍しいデュエット曲「瀬音」。
続いて、箏と尺八の組み合わせ「鈴蟲」。
音源には(一)とか(二)とかつくものがあるが、聴くと同じだったりする。
ここでは紹介が目的なので、番号などは省略している。
以下、曲名を列挙。
北原 白秋1885(明治18)-1942(昭和17)
普段、聴くことは無いが、これは「日本のクラシック音楽」だ。
伝統的な民俗音楽でもある。今更だが、そんなことに気付かされた。
それでは明日またお会いしましょう。
[Rosey]