「三角の世界」翻訳者のアラン・ターニー
調べてみたが詳細な情報は得られなかった
Alan Turney 1938年生- 2006年没
イギリス生まれの日本文学研究者・翻訳家
1978年ロンドン大学で日本文学博士号取得
エクセター大学客員教授
国際基督教大学(ICU)で日本文学の講義 清泉女子大教授
1965年に漱石の「草枕」「坊ちゃん」などの英訳を行う
かなり前から日本に在住しているようだが いつ来日したのかは不明
昨晩 ベッドで寝ながら iPadで「The Three Cornerd World」を初見
そしたら最初に翻訳者の手による数ページのIntroductionが書かれていた
といっても 内容は「三角の世界」のイントロではなかった
漱石の生い立ち・経歴のあとに 彼の芸術家観や同時代作家との異質性など記述
草枕については翻訳で少し工夫した と簡単な言及があったくらい
よく読めたな~いや Google翻訳のお陰でね!
そのイントロの最後に Alan Turney Tokyo, August 1964 とあった
1964 年といえば東京オリンピック? 英訳作業で見物どころじゃなかった?
これから「三角の世界」に草枕する 果たして終わる旅なのか?
わたしが思いつく関心事は次のようなこと
1.四角の世界から外した「常識」は Common senseと翻訳?
前者は知識の世界 後者は文字通りsense=感覚の世界 だと思うのだが
2.漱石は奈美さんの姿を見事に描写しているが 「三角」では?
3.最後の奈美さんの顔に浮かんだ「憐れ」をどう表現しているのか?
最後に グールドはなぜ「三角の世界」に熱中したのか?
これは以下の「今日のビデオ」でご覧いただきたい
今回のビデオは字幕表示が可能になるように設定した 手順は以下のとおり
1.歯車マークのの左側 字幕マークをクリックすると英語の字幕が出る
2.歯車マークをクリックし中段の「字幕 英語自動生成」をクリック
3.自動翻訳をクリック 各国言語のリストが出る
4.リストの最後から2番目の「日本」を選ぶと 英語字幕が日本語に変わる
ただ機械翻訳だから おかしな日本語になることも多い
それでもグールドの言いたいことのニュアンスは伝わるはず
わたしのような語学音痴には貴重な助っ人だ
合作者Roseyは結構苦労したようだけど 花でも飾るからね!
今日のビデオ
[Rosey]