遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
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三角の世界(The Three Cornerd World)その2

2023年01月16日 | 読書

「三角の世界」翻訳者のアラン・ターニー

調べてみたが詳細な情報は得られなかった

Alan Turney 1938年生- 2006年没

イギリス生まれの日本文学研究者・翻訳家

1978年ロンドン大学で日本文学博士号取得

エクセター大学客員教授

国際基督教大学(ICU)で日本文学の講義 清泉女子大教授

1965年に漱石の「草枕」「坊ちゃん」などの英訳を行う

かなり前から日本に在住しているようだが いつ来日したのかは不明

 

昨晩 ベッドで寝ながら iPadで「The Three Cornerd World」を初見

そしたら最初に翻訳者の手による数ページのIntroductionが書かれていた

といっても 内容は「三角の世界」のイントロではなかった

漱石の生い立ち・経歴のあとに 彼の芸術家観や同時代作家との異質性など記述

草枕については翻訳で少し工夫した と簡単な言及があったくらい

 

よく読めたな~いや Google翻訳のお陰でね!

そのイントロの最後に Alan Turney Tokyo, August 1964 とあった

1964 年といえば東京オリンピック? 英訳作業で見物どころじゃなかった?

 

これから「三角の世界」に草枕する 果たして終わる旅なのか?

わたしが思いつく関心事は次のようなこと

1.四角の世界から外した「常識」は Common senseと翻訳?

  前者は知識の世界 後者は文字通りsense=感覚の世界 だと思うのだが

2.漱石は奈美さんの姿を見事に描写しているが 「三角」では?

3.最後の奈美さんの顔に浮かんだ「憐れ」をどう表現しているのか?

 

最後に グールドはなぜ「三角の世界」に熱中したのか?

これは以下の「今日のビデオ」でご覧いただきたい

今回のビデオは字幕表示が可能になるように設定した 手順は以下のとおり

1.歯車マークのの左側 字幕マークをクリックすると英語の字幕が出る

2.歯車マークをクリックし中段の「字幕 英語自動生成」をクリック

3.自動翻訳をクリック 各国言語のリストが出る

4.リストの最後から2番目の「日本」を選ぶと 英語字幕が日本語に変わる

ただ機械翻訳だから おかしな日本語になることも多い

それでもグールドの言いたいことのニュアンスは伝わるはず

わたしのような語学音痴には貴重な助っ人だ

合作者Roseyは結構苦労したようだけど 花でも飾るからね!

 

今日のビデオ

[Rosey]


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